デュワーズ8年 イリーガルスムース徹底レビュー!スコッチ×メスカルの革新的融合

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こんにちは!ウイスキーの魅力と楽しさを伝えるカエル「sister-ley」です!

Caoli(助手)
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今回は、「デュワーズ8年 イリーガルスムース」の解説&レビューを行っていきます!

「スコッチウイスキーにメスカル樽?」「本当に美味しいの?」という疑問の声をよく聞きます。確かに前例のない組み合わせに不安を感じるのは当然です。

私が実際に飲んでみた結論から先にお伝えすると、かなり人を選ぶ、好みがはっきりと分かれるウイスキーです! しかし、テキーラやメスカルが好きな方なら全く問題なく、むしろ大絶賛する完成度を誇ります。伝統的なスコッチの滑らかさに、アガベ由来のスパイシーさが見事に調和した、新しいウイスキー体験を提供してくれます。

この記事では私が実際に飲んだ体験談をもとに、なぜイリーガルスムースが「刺さる人には深く刺さる」のか、その根拠を詳しく解説します!

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Caoli(助手)
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まずはデュワーズ イリーガルスムースの基本スペックから確認していきましょう!価格や特徴をしっかり把握してから深く掘り下げていきます。

デュワーズ8年 イリーガルスムースの基本情報とスペック

デュワーズ イリーガルスムース詳細
デュワーズ イリーガルスムースの詳細はこちら
カテゴリースコッチ・ブレンデッドウイスキー革新的
メーカーバカルディ社(デュワーズブランド)
パートナーイリーガルメスカル(オアハカ州)文化融合
発売年2021年頃(日本)
アルコール分40%
内容量700ml(日本) / 750ml(米国)
価格帯2,500〜3,000円(発売時) / 現在3,000〜4,000円(二次流通)
熟成年数8年
製法ダブルエイジ製法 + メスカルカスクフィニッシュ世界初
キーモルトアバフェルディ(Aberfeldy)ゴールデンドラム
特徴的な樽イリーガルメスカル樽スコッチ史上初
味わいの特徴グリーンペッパー、スモーク、ハニー、ハーブ
マスターブレンダーステファニー・マクラウド(7代目)
おすすめの飲み方ハイボール、ストレート、ロック
日本市場の状況販売終了(二次流通のみ)
デュワーズ8年 イリーガルスムースの長所・特徴
デュワーズ8年 イリーガルスムースの短所・注意点
  • テキーラ・メスカル好きにはたまらない特有の風味
  • 世界初の革新性:スコッチ史上初のメスカル樽フィニッシュ
  • 圧倒的コストパフォーマンス:3,000円前後で本格的なカスクフィニッシュ体験
  • 個性的な味わい:グリーンペッパーとスモークの新しいフレーバー
  • ダブルエイジ製法:デュワーズ伝統の滑らかな口当たり
  • ハイボールとの相性抜群:食中酒として最適なスパイシーさ
  • 話題性:ウイスキー好きの会話のネタに最適
  • 万人受けしない:アガベ特有の青臭さがあり、強烈に好みが分かれる
  • オススメできる人が限られる:保守的なスコッチ愛好家には不向き
  • 販売終了:日本市場では既に正規流通終了
  • フィニッシュが短め:余韻は中程度で長くはない
  • 熟成感は控えめ:8年熟成だが若々しい印象
  • 二次流通で価格上昇:定価より1,000円程度高騰
Key(筆者)
Key(筆者)

長所と短所をお伝えしました!正直なところ、オススメ出来る人は限られるかもしれません。しかし、テキーラが好きなら絶対に楽しめる、革新的な味わいを求める方には最高の一本です。

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それでは、なぜデュワーズ イリーガルスムースがこれほど注目を集めているのか?その4つの理由を詳しく解説していきますね!

なぜデュワーズ イリーガルスムースがおすすめなのか?【4つの理由】

テキーラ好きに突き刺さる強烈な個性

メスカル樽由来の植物的な青さやスモーキーさは、テキーラやアガベスピリッツを愛飲する層の味覚にダイレクトに響く、唯一無二の味わいです。

スコッチウイスキー史上初の挑戦

世界初のメスカル樽フィニッシュという前例のない試みが、ウイスキー業界に新しい風を吹き込みました。

計算された革新性

7代目マスターブレンダー、ステファニー・マクラウドによる精密な設計。好みが分かれるピーキーな素材を、伝統的なダブルエイジ製法で上手くまとめ上げています。

驚異的なコストパフォーマンス

3,000円前後でこの強烈な個性とカスクフィニッシュ体験。価格を大きく上回る満足度(と驚き)を提供します。

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デュワーズとイリーガルメスカル、この2つのブランドがどのようにして出会ったのか、その背景を見ていきましょう!

このウイスキーについて詳しく

今回のレビューするウイスキーは、デュワーズ8年「樽シリーズ」の第2弾「デュワーズ8年 イリーガルスムース」です!

デュワーズについて

デュワーズは1846年に創業した、スコットランドの老舗ウイスキーメーカーです。

創業者の名前は「ジョン・デュワー」という人物で、ブランド名「デュワーズ」は創業者とその一族からきています。

ジョン・デュワー氏はウイスキーやワインの販売をする事業で独立し、今となっては当たり前の「ガラスのボトル」にウイスキーを詰めて販売した最初の人物です。

中身が見えるガラス製のボトルでウイスキー販売をする事で信頼性が生まれ、さらにブレンディングによる味の良さで人気を獲得、好調なウイスキー事業はジョンの息子である「トミーデュワー」と「ジョンアレクサンダーデュワー」に引き継がれ、彼らの巧みな営業戦略によって世界的なブランドへと成長しました。

現在でも、アメリカで最も親しまれているスコッチウイスキーは「デュワーズ」であることが人気と信頼の証となっています。

デュワーズこだわりの製法「ダブルエイジ製法」

「デュワーズ」において、ブレンデッドウイスキーを造る工程で特にこだわっているのが、ダブルエイジ製法という造り方です。

これは、それぞれの樽で熟成を終えた原酒(モルト、グレーン)をブレンドし、ブレンドされたウイスキーを再び樽に詰めてなじませ熟成させる工程を意味します。

この様なひと手間をかけることによって、「デュワーズ」ならではのマイルドな口当たりが生まれます。

デュワーズを支える5つの柱(キーモルト)

デュワーズのスムースで優しくコクのある味わいを支えているのは、すばらしいモルト原酒やグレーン原酒ですが、その中でも味わいの軸となるのは「キーモルト」になります。

デュワーズを支えるキーモルトは、次の5つの蒸留所のモルト原酒!!

  • アバフェルディ蒸留所(ハイランド)
  • オルトモア蒸留所(スペイサイド)
  • クライゲラキ蒸留所(スペイサイド)
  • マクダフ蒸留所(ハイランド)
  • ロイヤルブラックラ蒸留所(スペイサイド)

この中でも、特に味わいに影響しているのが、デュワー家によって設立された「アバフェルディ蒸留所」のフルーティーでハチミツの様な味わいのモルト原酒です。

シングルモルトとしてもリリースされており、非常に飲みやすくスムースな口当たりが特徴で、飲んでみると、デュワーズには味の中心にアバフェルディのハチミツの甘さを感じることができます。

また、マクダフ蒸留所の様に原酒供給だけを主に行っていた蒸留所も、最近はシングルモルトとして「ザ デヴェロン」をリリースするなど、ウイスキー需要の恩恵を感じます。

ハイボールの元祖!?

ハイボールという飲み方の起源として

デュワーズの創業家のひとりであるトミー・デュワーがサロンで「もっと高いグラスで出してくれ(high ball!)」といったのがハイボールという名称の起源と言われています。(他にも諸説あり)

イリーガルスムースの製法

今回の「デュワーズ8年 イリーガルスムース」は、ダブルエイジ製法の過程でメキシコのスピリッツ「メスカル」の樽を用いて作られています。

日本でも馴染みのテキーラというお酒はメスカルの一種で、8年以上の熟成した原酒をメスカル樽で一定期間熟成を行ってメスカルの特性をつけます。

デュワーズのウイスキー原酒とメスカル樽の特性がこの「イリーガルスムース」でマリアージュされているんですね!!

二つのブランドの出会い – 革新の系譜

デュワーズ:革新を続けるスコッチの巨人

1846年創業の伝統

ジョン・デュワーによって設立されたデュワーズは、ウイスキーをガラス瓶に詰めて販売した先駆者の一人。品質の均一化とブランド化の道を切り拓きました。

トミー・デュワーの革新精神

創業者の息子トミー・デュワーは、ウィットに富んだマーケティングとハイボールブームを仕掛けた伝説的人物。この革新精神が現代のデュワーズにも受け継がれています。

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トミー・デュワーの時代から140年以上、デュワーズは常に革新を追求し続けてきたんですね!

ステファニー・マクラウドの挑戦

7代目マスターブレンダーとして、国際ウイスキーコンペティションで6年連続「マスターブレンダー・オブ・ザ・イヤー」受賞。彼女の実験精神がイリーガルスムースを生み出しました。

イリーガルメスカル:国境を越える反骨精神

Café No Séの伝説

2004年、創設者ジョン・レクサーがグアテマラのアンティグアに開いたバー「Café No Sé」。高品質なメスカルを求めて彼はオアハカの村々を訪れ、生産者から直接買い付けを始めました。

「Ilegal(非合法)」の由来

ブランド名は初期の密輸活動に由来するだけでなく、不当な権威への抵抗、国境問題、移民労働者の権利といった社会的メッセージを込めています。

職人的製法へのこだわり

オアハカ州のエスパディン種アガベを100%使用。地中のかまどで焙煎し、自然酵母で発酵させる伝統的な製法を守り続けています。

文化的共鳴:グリット、ウィット、そして情熱

一見接点のなさそうな2つのブランドですが、「やり抜く力」「機知」「情熱」という共通の価値観で結ばれています。19世紀にスコッチを世界へ広めたトミー・デュワーと、21世紀にメスカルの誤解を解いたジョン・レクサー。時代を超えた「フロンティアスピリット」の共鳴です。

Key(筆者)
Key(筆者)

単なるビジネスコラボではなく、尖ったブランド同士の文化と価値観の共鳴があったからこそ実現した、かなり挑戦的な製品なんですね!

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いよいよデュワーズ イリーガルスムースの製造工程を深掘りします。どのようにしてスコッチとメスカルが融合したのか、科学的に解説!

革新的製造プロセス – スコッチとメスカルの融合

ステップ1:ダブルエイジ製法による土台作り

8年熟成のブレンド キーモルトはハイランドのアバフェルディ蒸留所。「ゴールデンドラム」と称されるヘザーハニーのような濃厚な甘みとフルーティーさが特徴です。これに最大40種類のモルトとグレーンをブレンド。

デュワーズ独自のマリッジング ブレンド後、液体を再びオーク樽に戻し約6ヶ月間の後熟を実施。この工程で:

  • エタノールと水分子のクラスター化が進行
  • 異なる蒸留所の原酒由来のフレーバー成分が相互作用
  • アルコールの刺激が取れ、一体感のある滑らかさが形成
Key(筆者)
Key(筆者)

これがデュワーズ特有の「シルキーな滑らかさ」の源泉です。

ステップ2:メスカルの製造と樽の特性

エスパディンアガベの焙煎

イリーガルメスカルはオアハカ州のエスパディン種アガベを使用。地中のかまど(パレンケ)で数日間蒸し焼きにすることで:

  • 薪の煙と土の香りがアガベに浸透
  • ピートとは異なるウッディなスモーク成分が形成
  • キャンプファイヤーやローストした野菜のニュアンス

発酵と蒸留

タオナ(石臼)で粉砕後、自然酵母で開放発酵。銅製単式蒸留器で2回蒸留することで、グリーンペッパーやハーブ、柑橘類を思わせる揮発性化合物が生成されます。

ステップ3:メスカルカスクフィニッシュ

世界初の試み

ダブルエイジを経た8年熟成スコッチを、イリーガルメスカルの熟成に使用された樽へ移し、数ヶ月間のフィニッシュを実施。

香味成分の抽出と融合

スコッチのエタノールが溶媒となり、樽材内部のメスカル由来成分を抽出:

  • アガベ由来:ローストされた糖分(キャラメル様)と植物的な青々しさ
  • スモーク成分:グアイアコールやシリングールなどのフェノール類
  • スパイス:グリーンペッパー(青ピーマン)のスパイシーさ
Key(筆者)
Key(筆者)

デュワーズの「ヘザーハニー」や「バニラ」の甘いエステル香に、メスカル樽由来の「グリーンペッパー」と「ほのかなスモーク」が重層的に加わります。

Caoli(助手)
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スコッチの伝統とメスカルの野性味が化学的に結合して、かなり尖ったフレーバープロファイルが誕生したんですね!

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お待たせしました!実際に私がデュワーズ イリーガルスムースをテイスティングした感想を詳しくお伝えします。香り、味わい、余韻まで徹底レビュー!

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デュワーズ イリーガルスムース8年をテイスティング

イリーガルスムース8年のフレーバー

イリーガルスムース8年の味わい

ストレートで飲んでみる

香り

青臭さ、ハーブ、ピート、ミント、ハチミツ

味わい

微かにオイリー、ビター、ぬるっとした甘さ、テキーラの感触

感想

まずはストレートで試してみます。

最初のスモーキーな香りに「おっ」と期待が膨らんだのですが……そこから段々と強くなっていく「青臭い」フレーバーに思わず戸惑ってしまいました(笑)。

口に含むと、入り口こそ確かにウイスキーなのですが、中盤から余韻にかけて思いっきり「テキーラ」の味わいが顔を出します。あの独特な、青々とした多肉植物(アガベ)を丸かじりしているかのような香りと風味が、口の中で一気に膨らんでくるのです。

フィニッシュにかけては心地よい苦みへと変化し、飲み干した頃には「ウイスキーというより、もはやテキーラでは?」と錯覚するほど。 とんでもない大変化球を食らって、ただただ唖然としてしまう……そんな驚きに満ちたミステリアスな一杯です。

ロックで飲んでみる

香り

青臭さ、ハーブ、ピート、ミント、ハチミツ

味わい

ビターテイスト、かすかな甘味とテキーラのニュアンス

感想

次は氷を入れて、オンザロックで試してみます。

グラスを冷やすことで、ストレートの最初に感じたスモーキーな香りは少し身を潜めます。その代わり、あの「青臭い多肉植物」の香りがよりシャープに、冷たく研ぎ澄まされて鼻を抜けていきます。ますますテキーラ感の輪郭がはっきりしてきたような……(笑)。

口に含むと、冷たさによって甘みが抑えられている分、アガベのような青々とした植物感と、ピリッとしたスパイシーさがダイレクトに舌を刺激します。 氷が溶け始めると、奥の方から微かにハチミツのような甘さが顔を出そうとしますが、やはり主役はあの独特の青臭さ。

余韻にかけては、ハイボールの時にも感じたジリジリとした苦みと渋みがキュッと口の中を引き締め、まるで「よく冷やした上質なブランコ(熟成なしのテキーラ)」をストレートで煽っているかのような錯覚に陥ります。

ハイボールで飲んでみる

香り

ハチミツ、ハーブ、牧草

味わい

全体的にビターな味わい、ミントやハーブを思わせる青臭さ

感想

最後はハイボールで試してみます。

ストレートの時と比べると、あの独特な「青臭さ」は少し薄まっていますが……やっぱり奥にしっかりと潜んでいますね(笑)。 ただ、炭酸で割ったことで、ストレートの時よりもハチミツのような甘さがハッキリと感じ取れるようになりました。 一方で、炭酸の影響なのか、ジリジリとした苦みや渋みが舌に長く残ります。

ん〜、やっぱり全体を通しても「ウイスキー味のテキーラ」という強烈な印象は拭えません!

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イリーガルスムースは「ユニークカスクシリーズ」の一つですね。他のラインナップとの違いを比較してみましょう!

シリーズ内比較分析

デュワーズ スムースシリーズ比較表
デュワーズ スムースシリーズ全5製品比較表
項目 第1弾
カリビアンスムース
第2弾
イリーガルスムース
第3弾
ポルトガルスムース
第4弾
ジャパニーズスムース
第5弾
フレンチスムース
フィニッシュ樽 ラム樽カリブ海 メスカル樽世界初 ポートワイン樽ポルトガル ミズナラ樽日本 カルバドス樽フランス
キーフレーバー ブラウンシュガー、トロピカルフルーツ グリーンペッパー、スモーク、ハーブ 完熟アプリコット、メロン、赤い果実 香木(白檀)、シナモン、フローラル リンゴ、シトラス、焼き菓子
味わいの特徴 甘く濃厚、まろやか スパイシー、ドライ、スモーキー フルーティー、ジャム的 繊細、エレガント、ウッディ フレッシュ、軽快、フルーティー
価格帯 2,500〜3,000円 2,500〜3,000円 2,500〜3,000円 2,500〜3,500円 2,500〜3,500円
発売年 2020年頃 2021年頃 2022年頃 2023年5月 2024年5月
日本市場の状況 数量限定販売 販売終了 数量限定販売 販売中 販売中
おすすめの飲み方 ロック、ソーダ割り ハイボール、ストレート ストレート、ロック ストレート、トワイスアップ ハイボール、ソーダ割り
ペアリング デザート、チョコレート 肉料理、メキシコ料理 チーズ、ドライフルーツ 和食、懐石料理 焼き菓子、フルーツタルト

💡 ポイント:イリーガルスムースはシリーズの中で唯一、原料が穀物や果実ではない「アガベ」由来のスピリッツ樽を使用。グリーンペッパーとスモークという他にはない個性を持つ、最もエッジの効いた一本です。食中酒としての適性も抜群!

対カリビアンスムース

第1弾が「甘さ」と「まろやかさ」を強調した大衆受けしやすいプロファイルであったのに対し、イリーガルスムースは「スパイシーさ」と「スモーキーさ」というエッジの効いた方向性を示しました。

対ポルトガルスムース

ポート樽由来のフルーティーでジャムのような甘さを持つポルトガルスムースと比較すると、イリーガルスムースのドライでベジタルな性格は際立っています。食中酒としての適性は、イリーガルの方が高い可能性があります。

唯一無二の個性

シリーズの中で唯一、原料が穀物や果実ではない「アガベ」由来のスピリッツ樽を使用。これにより、他のラインナップにはない「植物的な青さ」という独自の個性を獲得しています。

Key(筆者)
Key(筆者)

シリーズ全体を見渡しても、イリーガルスムースの独自性は際立っていますね!メスカル樽という前例のない挑戦が、見事に成功しています。

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せっかくのイリーガルスムース、おつまみや料理との組み合わせも楽しみたいですよね!おすすめのペアリングをご紹介します。

食とのペアリング提案

肉料理との同調(スモーク×グリル)

  • バーベキューリブ:甘辛いBBQソースと炭火の香ばしさが、キャラメル香とスモークに完全同調
  • 焼き鳥(塩):シンプルな塩味の鶏肉に、グリーンペッパーが薬味として機能
  • 和牛ステーキ:肉の脂とスモーキーさが絶妙にマッチ

メキシコ料理との文化的ペアリング

  • タコス(カルニタス、アル・パストール):豚肉の脂とサルサの酸味をハイボールが洗い流す
  • モーレ(Mole):チョコレートとスパイスの複雑なソースが、ウイスキーのスモークと共鳴
  • ワカモレとトルティーヤチップス:アボカドのクリーミーさとグリーンペッパーの相性抜群

スイーツとの対比と補完

  • ダークチョコレート:カカオの苦みとスモークが共通項、甘みがスパイシーさを和らげる
  • 塩キャラメル:ウイスキーのフィニッシュにある塩味とキャラメル香を直接増幅
  • グリルしたパイナップル:トロピカルフルーツの甘みと焼いた香ばしさが、隠れたフルーティーさを引き出す
Caoli(助手)
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メキシコ料理との相性が抜群!文化的なつながりが、味覚でも証明されているんですね。

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デュワーズ イリーガルスムースについて気になる疑問にお答えします!価格のこと、飲みやすさ、入手方法など、よくある質問をまとめました。

よくある質問(FAQ)

「初心者でも楽しめる?」

正直なところ、純粋なウイスキー初心者には風味が独特すぎてオススメしにくいです。ただし、テキーラやメスカルを飲み慣れている方なら、ウイスキー初心者でも全く問題なく最高に楽しめます。

「メスカル樽って本当に美味しいの?」

ハマる人にはとことんハマる美味しさです。植物的な青臭さがあるため好き嫌いははっきり分かれますが、計算されたバランスで調和しています。

「どこで買える?」

日本市場では正規流通は終了していますが、メルカリやYahoo!オークションなどの二次流通市場で3,000〜4,000円程度で取引されています。

まとめ

デュワーズ8年イリーガルスムースの総合評価
イマイチ
良い

バーテンダーからも厚い信頼を寄せられるデュワーズのユニークなカスクシリーズ第2弾、「デュワーズ イリーガルスムース8年」。メスカル樽で後熟させたこのウイスキーは、万人にウケることを潔く放棄し、刺さる人にだけ深く突き刺さる強烈な個性を放つ異色作です。

特徴と味わいの変化 口当たりはウイスキーらしい甘さから始まりますが、後半にかけてメスカル樽特有の「青臭さ」やアガベの風味が押し寄せてきます。この独特の変化が、本作の最大の特徴です。

おすすめできる人・できない人

  • おすすめしない人: 王道のスコッチの甘みやシェリー樽のフルーティーさを求めている方、テキーラに飲み慣れていない方。「なんだこの青臭い風味は」「着地点が分からない」と困惑してしまう可能性があります。
  • おすすめな人: テキーラやメスカルが好きな方、あるいは新しい体験を求める冒険家。「スコッチにアガベの風味が乗るとこうなるのか!」という感動を味わえる、これ以上ない選択肢となるはずです。

総じて、飲む人の好みをはっきりと選ぶ挑戦的なボトルですが、ハマる人にとっては唯一無二の傑作と言えるウイスキーです。

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最後までお読み頂き有難うございました。

テイスティングに使用しているグラス「グレンケアン」、クリスタル製なのに丈夫で倒れにくく洗いやすい!しかも、安価という素晴らしいウイスキーグラスです!

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