

こんにちは!ウイスキーの魅力と楽しさを伝えるカエル「sister-ley」です!
今回は、家飲みの定番「ブラックニッカ クリア」の解説&レビューです!
「今日は、『ブラックニッカ クリア』をご紹介します!」
ブラックニッカ クリアは、日本のウイスキーを代表するスタンダードな1本であり、その軽快な飲み口と親しみやすさから、多くのウイスキーファンや初心者に支持されています。
この記事では、ブラックニッカ クリアの歴史や製造方法、味わい、さらにはおすすめの飲み方まで詳しく解説します。この記事を読めば、ブラックニッカ クリアの魅力がもっとよく分かるはずです!
ブラックニッカクリアはこんなウイスキー
| カテゴリー | ブレンデッドウイスキー |
| 産地 | 日本 |
| 蒸留所 | ニッカウヰスキー |
| アルコール分 | 37% |
| 内容量 | 700ml |
| 価格帯 | 1,000〜1,600円 |
| 飲みやすさ | ★★★★★★☆ |
| 味わいの特徴 | スムースで軽やかな味わい |
| おすすめの飲み方 | ハイボールや水割りで |
ブラックニッカの歴史と背景

ブラックニッカは、戦後の日本でウイスキー文化を広める役割を担ったシリーズのひとつです。ニッカウヰスキーの創業者である竹鶴政孝が、本格的なウイスキー造りに挑んだ背景には、「手頃な価格でも良質なウイスキーを提供したい」という思いがありました。1956年に登場したブラックニッカは、そんな竹鶴の理念を反映したブレンデッドウイスキーとして、時代と共に進化してきました。
ブラックニッカ クリアが発売されたのは1997年。それまでのブラックニッカのイメージを刷新し、よりライトでフルーティな味わいに仕上げることで、若年層やウイスキー初心者にも飲みやすい新しいスタイルを提案しました。
製造方法とブレンドの秘密

ブラックニッカ クリアの特徴を支えているのが、「ピートを炭化して取り除く製法」による、スモーキーさの少ないマイルドなモルト原酒です。さらに、グレーンウイスキーとのバランスも工夫され、クセを抑えつつもウイスキーらしい芳醇な香りがしっかり残っています。この工程によって、透明感のある軽やかな仕上がりが実現しています。
ノンピートモルトを使用したマイルドな味わい
ブラックニッカ クリアは、スモーキーな風味を抑えるために「ノンピートモルト」を使用しています。通常、モルトウイスキーはピート(泥炭)を焚いて乾燥させることでスモーキーな風味が生まれますが、ブラックニッカ クリアでは、あえてピートを使用しないことでクセのないスムースな味わいを実現しています。
高品質なグレーンウイスキーとのバランス
ブレンデッドウイスキーは、モルトウイスキーとグレーンウイスキーのブレンドが味わいのカギとなります。ブラックニッカ クリアでは、ほどよい甘みとすっきり感を生むグレーンウイスキーが主役となり、全体をクリアでクリーンな印象にまとめています。
ブラックニッカ クリアをテイスティング

ブラックニッカ クリアのフレーバー
ブラックニッカ クリアの味わい
ストレートで飲んでみる

香り
- りんご、はちみつ、バニラ、桃、オレンジ、レーズン
味わい
- ライトでスムース、フルーティーな香り立ち、軽めのビター
感想
最初はストレートで味わってみます。こういった種類のウイスキーは「ストレートで飲むものではない!」という固定観念にとらわれがちですが、そこはしっかりとレビューしていきたいと思います。
グラスに注ぐと、甘やかな果実の香りがふわっと広がります。ニッカらしい「リンゴ」をはじめ、オレンジやレーズンといったフルーティーな香りが印象的で、奥のほうにはバニラのようなウッディなニュアンスも感じられます。
口に含むと非常に軽やかな口当たりで、ストレスなく楽しめます。フルーティーな香りが口いっぱいに広がり、続いてほんのり軽めのビターな味わいが感じられます。アルコールの存在感はあるものの、刺激的な印象はなく、飲みやすい仕上がりです。
アルコール度数37度の低価格ウイスキーとしては、とても飲みやすく、美味しいウイスキーだと感じました。同クラスの他メーカーのものと比べると、アルコール感が強すぎたり、人工的な甘さが気になったりすることが多いのですが、こちらにはそういった要素がありません。
強いて言えば、香りの広がりや甘さが控えめで、やや物足りなさを感じるかもしれませんが、価格を考えれば十分納得できます。何より、飲んで美味しい!それだけで、このウイスキーの魅力は十分伝わると思います。

強引かもしれませんが、グランツやシーバスリーガルの薄めヴァージョンといった印象を受けました。それくらいスムースで飲みやすいウイスキーです。
ロックで飲んでみる

香り
- リンゴ、はちみつ、栗
味わい
- スッキリとした甘さ、フルーティーな余韻と心地よいビター
感想
次は、氷を入れたオン・ザ・ロックで味わってみます。
グラスに注ぐと、リンゴを主体としたフルーティーな香りが広がり、そこにどこか香ばしさを感じる「甘栗」のようなニュアンスも漂います。口に含むと、まずスッキリとした甘さが感じられ、その後にフルーティーでほろ苦いビターな味わいが続きます。
余韻は短く、じっくり感じ取る間もなくビターな印象が残りますが、スムースで飲みやすい点はストレートの時と変わりません。良い意味であっさりとした仕上がりなので、水割りにしてもスイスイ飲めてしまいそうです。

スッキリクリアな味わいは水との相性も抜群で、氷が溶けてもビターが強まることなく優しい水割りに変化していきます!
ハイボールで飲んでみる

香り
- リンゴ、はちみつ
味わい
- ほろっと甘い香り、雑味のないスッキリとした味わい
感想
最後はハイボールで楽しんでみます。
香りはリンゴのようなフルーティーな香りに、ほんのりとはちみつの甘さが感じられます。ただ、ウイスキーの比率を下げたハイボールにすると、やや香りの立ち方が控えめで少し寂しさもあります。それでも、不快な香りが一切ない点は素晴らしく、個人的には好印象です。
口に含むと、ほのかに甘い香りとともにスッキリとした口当たりで、余韻を感じる間もなく口の中がリセットされます。やや物足りなさを感じるため、濃いめで試してみると、オン・ザ・ロックのときのような甘さとビターさがしっかりと残ります。ただ、甘さを必要以上に求めず、スッキリとしたハイボールとして楽しむほうが、このウイスキーの持ち味を活かせるかもしれません。
繰り返しになりますが、とにかくスッキリとしているので、ウイスキーが苦手な方でも薄めのハイボールで、さらにレモンを絞れば抵抗なく楽しめます!

ウイスキーに苦手意識を持っている方は、レモンを軽く絞るとさらにスッキリとした味わいになり、より飲みやすくなります。
まとめ
家飲みにぴったりの高コスパウイスキー『ブラックニッカ クリアブレンド』をレビューしました。シングルモルトの個性的な味わいに少し疲れたときのリセット役としても優秀で、脂っこい料理との相性も抜群です。じっくりと向き合って味わうタイプのウイスキーではないかもしれませんが、雑味やクセがなくスルスルと飲めるため、我が家ではいつも4Lのペットボトルサイズを常備しています。
香りや味に強い主張はありませんが、それがむしろ日常的に飲むにはちょうどよく、飽きのこない魅力につながっています。何より、価格以上の滑らかさと飲みやすさを兼ね備えているため、リーズナブルで美味しいウイスキーを求める方や初心者にも自信をもっておすすめできる一本です!

テイスティングに使用しているグラス「グレンケアン」、クリスタル製なのに丈夫で倒れにくく洗いやすい!!しかも、安価という素晴らしいウイスキーグラスです!!




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