【レビュー】アードモア レガシーを3種類の飲み方で味と香りを解説!!

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このウイスキーを簡単にまとめると

アードモアレガシーとは
  • ウイスキーの属性:シングルモルト
  • 産地:スコットランド(ハイランド)
  • 蒸溜所:アードモア蒸留所
  • 飲みやすさ:★★☆☆☆☆
  • 味わい:スモーキー、内陸系のピート香
  • おすすめの飲み方:ストレート、ハイボール
  • 総合評価:★★★★★☆
  • どんな人に向いている?:ティーチャーズからステップアップに、スモーキーな味わいを好む人

アードモアレガシーについて

出典:whisky.com

今回ご紹介するのは、『ティーチャーズ』のキーモルトでもあるアードモア蒸留所のシングルモルトウイスキー『アードモア レガシー』です。

アードモア蒸留所が建設されたのは、1898年『ティーチャーズ』の創業者ウィリアム・ティーチャーの息子でアダム・ティーチャーによって建てられました。ウィリアムの死後、息子のアダムがウイスキー事業を後継し事業拡大に伴い安定的なモルト原酒を供給する為に、自社初のモルトウイスキー専門の蒸留所を設立。これこそが『アードモア蒸留所』です。

アードモア蒸留所はよく『スペイサイド』と勘違いされます。理由はスコットランドのアバディーンシャー州ケネスモント近郊という場所にあり、ちょうどスペイサイド地方とハイランド地方の境界に立地している為です。

しかし、アードモア蒸留所の職人たちは一貫して「ここはハイランドだ!」と断言します。スペイサイドモルトとは明らかに違う製法と味わいで、『ハイランドスモーキー』の地位を確立しています。

もちろん、製法にもこだわりがあり、特徴的なピーティーな香りは地元産のピートを使用。蒸留所から約60km離れたセントファーガスという場所から切り出しているピート(泥炭)は、炭素を多く含んでおりアイラモルトの様な海藻などが混じっていない、純粋に煙臭い香り立ちが特徴です。

また、熟成にもアードモアらしさがあり効率の面で敬遠される『クォーターカスク』を用いた熟成を行います。『クォーターカスク』とは一般的な樽の約1/4の大きさで、主に運搬用(馬に載せられる)に使われますが、原酒と樽の接地面積が増えるので、熟成が早まる特徴があります。そんな入る量も少なく、大量生産には向かない樽を使ってでも守りたい『味わい』を、今も頑固に作り続けています。

そんなアードモア蒸留所からオフィシャルでリリースされているポピュラーなシングルモルト『アードモア レガシー』をレビューします。

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テイスティング(実際に飲んでみた)

テイスティング ウイスキー ストレート ロック ハイボール グレンケアン

フレーバーチャート

味わいチャート

ストレートで飲んでみる

ストレート導入画像

香り

  • スモーク、ビスケット、バニラ、ハチミツ、レモン

味わい

  • ややオイリーで滑らかな舌触り、甘くウッディな香り、ライトスモーキー

感想

最初はストレートで飲んでみます。香りは純粋にスモーキーな燻煙を感じ、穀物っぽさの中にバニラやハチミツの甘い香りが広がり、奥の方にレモンの皮っぽいビターな柑橘がわずかに顔を出します。

口に含むと、トロッとしたオイルを感じる優しい舌触りで甘い樽香のモルト感をしっかりと味わうことが出来ます。余韻はややスパイシーな感じがあり、アルコールのピリつきもありますが、スモーク感と相まってアイラモルトを飲み慣れている分、心地よささえあります。アイラとは違った乾いたスモーク感がとても美味しいウイスキーです。

ロックで飲んでみる

ロック導入画像

香り

  • スモーク、バニラ、ナッツ、シナモン、鉄
味わい
  • クリーミーな甘味、レモンピールの様な苦味

感想

次は氷を入れてオンザロックで飲んでみます。香りはストレートの時よりも甘いバニラが引き立って感じます。ナッツのような香ばしさとシナモンと続き、鉄?の様な金属っぽい香りもうっすらと感じました。

口に含むと、ストレートの時よりもクリーミーな印象で、まろやかさが増しています。甘味のある序盤からウッディな味わいが続き、中盤から果実感のあるビターとスモーキーさがアフターへと変化します。氷を入れた事でスモークフレーバーのカドが取れ、甘さの中に穀物感がある香ばしさとクリーミーな感じが飲んでいて心地よいです。ロックで飲むとスモーキーなニュアンスが和らぐので飲みやすくなります。

ハイボールで飲んでみる

ハイボール導入画像

香り

  • スモーク、青りんご、ハチミツ、スパイス

味わい

  • 林檎のような酸味と甘味、スパイシーでスモーク感のある余韻

感想

最後はハイボールです。香りはティーチャーズの時と同じ様にスモーキーでピーティーな香りが全面に出ています。ただ、煙たさの中に青りんごの様なフルーティーでフレッシュな香味もあり、ひっそりと感じるバニラとエキゾチックなスパイシーさが鼻腔を煽り立てます。

口に含むと、リンゴの酸味と甘みがフワッと香りスパイシーなスモーク感が漂います。キリッとした味の後にビターな余韻になって微かな酸味と共に消えていきます。典型的なスコッチハイボールの味わいですが、乾いたスモーク感があり甘すぎないウイスキーを好む方には非常に好まれる味わいだと思います。(ティーチャーズハイボールをリッチにした様な味わい)

まとめ

まとめ導入画像

アードモアレガシーのレビューでした。ハイランドスモーキーの代名詞的な存在のアードモア蒸留所。日本での知名度はあまりないかもしれませんが、個性的な味わいはティーチャーズには欠かせないシングルモルトです。ノンエイジながらリーズナブルな価格であり、アイラとは違ったスモーキーなモルトを体感したい方には是非、一度試してほしい銘柄です。

最後までお読み頂きありがとうございました。

テイスティングに使用しているグラス「ゲレンケアン」、クリスタル製なのに丈夫で倒れにくく洗いやすい!!しかも、安価という素晴らしいウイスキーグラス。

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