【2024年最新】初心者必見!ハイボールに合うニッカウイスキーおすすめ5選!!

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ハイボールを飲みたいけど、どのウイスキーを買えばよいのか?わからない?

ウイスキーはメーカーや銘柄も様々で、「安価なウイスキーは美味しくないし、悪酔いする」といった話を聞くこともありますよね!?

しかし、そんな心配は無用です(笑)

味と価格のバランスが良い意味でおかしい(笑)ニッカウヰスキーの中からリーズナブルでAmazonなどでも普通に購入出来るハイボールに最適なブレンデッドウイスキー5種類をご紹介します。

ニッカウヰスキーとは(簡単に)

今や日本のウイスキーは世界に誇る産業へと発展しましたが、その始まりはニッカウヰスキーの創業者である「竹鶴政孝」が本場スコットランドに渡り修行し、内容を書き留めた「竹鶴ノート」に始まります。勤勉で真面目な竹鶴氏は後にスコットランド人から「日本人は紙とペンだけでウイスキー造りのすべてを持ち帰った」と称されるほどでした。

その後、ウイスキーの製造を学んできた竹鶴氏を寿屋(現・サントリー)が招き入れ、山崎蒸留所の初代工場長を務める中「本場の味わいのウイスキーを造りたい」という思いから意見が対立し、竹鶴氏はサントリーを退職後、理想を求めて本格的に蒸留所建設へ乗り出します。

そして本場スコットランドの風土に類似する部分が多くある北海道余市町に、ニッカウヰスキーの第一蒸留所「余市蒸留所」が完成。しかし、ウイスキーは仕込んでから熟成を経て初めて商品化出来る飲み物なので、ウイスキーが出荷できない間はリンゴジュースを販売し経営を維持します。

その時の社名は大日本果汁株式会社」で、その後「ニッポンジュウ」を略して現在の「ニッカ」へと改められました。竹鶴氏とニッカウヰスキーは個性の異なった原酒造りの為に、ハイランドの様な力強い個性を作る「余市蒸留所」とは対象的な、華やかで優しい味わいのローランドの様なの味わいを求め、第二蒸留所の建設に乗り出します。そしてたどり着いたのが宮城県仙台市の山深い作並という場所です。

そばを流れる川に「新川(にっかわ)」が流れており、名前もさることながら手持ちのブラックニッカで川の水を用い水割りを作って飲んだ竹鶴氏は、その味わいに確信を持ち「宮城峡蒸留所」の建設を決めました。

2つの個性を生み出す蒸留所を得たニッカウヰスキーは、その他にも「カフェ式連続蒸留器」を宮城峡蒸留所に設置し、現在では多種多様な原酒造りを行いながらも竹鶴政孝の理想と信念を継承し、本場スコットランドに恥じない素晴らしいウイスキーを今も造り続けています。

ハイボールで飲む理由とは?

日本でも大ブームのハイボール。名前の由来は諸説ありますが、炭酸でウイスキーを割っただけのシンプルな飲み方ですが、シンプルだからこそウイスキー(素材)本来の味わいが重要になってきます。

良いウイスキーはストレートで飲むのが基本。これは正論でもありますが、アルコール度数40度のお酒を飲むのは結構抵抗がありますよね!?もちろん、ウイスキー本来の味わいを楽しむのであればストレートが最も美味しさを味わえる飲み方です。

しかし、初心者やウイスキーが苦手な人にとって、ストレートで飲むのはハードルが高すぎます。そこで、今流行りのハイボールという飲み方でウイスキーの美味しさや楽しさを味わってみませんか!?

ハイボールであればアルコール度数5〜9%程度で、ウイスキーを味わうことが出来ます。使うウイスキーにもよりますが、味わいはアルコールのカドが無くなり飲み口が優しく、炭酸の爽快感と割られたウイスキーから溶け込んでいたフレーバーが香ってきて、美味しく、気楽に飲むことが出来ます。

アルコールの強さに対する抵抗を緩和するという意味でもハイボールはとても魅力的な飲み方の一つです。そして、価格面でも様々なウイスキーがある中でハイボールという飲み方が適しています。

ハイボールに用いるウイスキーは比較的安価なウイスキーが多く、その理由はストレートで飲むには「カドや雑味、若さからくる熟成感の無さ」を良い意味でごまかす為でもあります。

安価ボトルは味わいや香りにウイスキーとしての熟成感が無く、刺々しい感じがある物が多いですが、炭酸で割ってしまうことで、ネガティブな要素は薄まりスッキリとキレのある味わいに変化ビールの代替えとしてプリン体も圧倒的に少なく、食事にも合わせやすいのが特徴。

つまりは、安いウイスキーであっても美味しく飲めるハイボールという飲み方はお財布事情にも健康にも優しいというわけです。

安くても妥協のない味わい ニッカウイスキー

創設者:竹鶴政孝が意見の衝突でサントリーを辞め、本場スコットランドの味わいを求め設立されたニッカウヰスキーですが、サントリーはというと「日本人に合うウイスキー造り」を探求しニッカ同様に世界に認められるウイスキーをリリースし続けています。

ここでよく聞かれるニッカとサントリーはどっちが美味しい!?という意見について述べさせていただくと、答えは「好み」に尽きると思います。

例えば、海外のものを日本人好みにアレンジするのは得意な日本人でも、「やっぱり本場の味のほうが美味しい」という意見はよく聞かれます。ウイスキーについても同じで、日本人にしか出せないニュアンスを持つサントリーのウイスキーが好きな人もいれば、本場スコッチの味わいを手本に造られているニッカのウイスキーの方が好きという人もいます。

結局のところは「好み」という答えになってしまうわけですが、20年以上ウイスキーを飲み続けてきた筆者としては、低価格のウイスキーであってもストレートでも十分美味しく飲めるウイスキーがニッカには多くあると思います。

竹鶴政孝が「多くの人に手軽に本物を味わってほしい」という思いは今のニッカに確実に受け継がれていて、その証として値段以上の味わいを安価なボトルにも与えているんだと思います。

というわけで、筆者がニッカ推しという傲慢さで、初心者の方にオススメする「ハイボールに合う」安いニッカウヰスキー5選をご紹介します。

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飲みやすさNo.1!!最強の家飲み銘柄 「ブラックニッカ クリア」

  • 飲みやすさを追求したノンピート仕様(ツーンとしたクセがない)
  • 使われている原酒もクセのないまろやかなものを使用
  • 価格も千円未満とリーズナブル
  • 4リッターのペットボトルもあり「普段飲み」に最適

「ブラックニッカクリアブレンド」は高まるハイボール人気にニッカウヰスキーが投じた「飲みやすさに特化した」ウイスキーです。

クセが無く甘く華やかな香りで、ハイボールにするとスッキリとしていて飲み飽きない味わいが特徴です。ウイスキーを飲んだ事のない方や、苦手の方でもスッキリ系のクリアブレンドハイボールから初めてみると良いでしょう。

華やかな香りで飲みやすい「ブラックニッカ リッチブレンド」

  • ブラックニッカの華やかな香りを強調したボトル
  • ハイボールのすることでリンゴの香りや味わいが際立ちます
  • クリアブレンドに慣れたら、ウイスキーの華やかさを感じてみる
  • ストレート、ロックでは苦味が目立つのでハイボールがオススメ!!

リッチブレンドは宮城峡蒸留所の持つ個性「華やかさ」を前面に押し出したウイスキーで、フルーティーな香り立ちが特徴です。

ストレートやロックではビターな味わいが強調されていますが、ハイボールにする事でニッカの特徴でもある「リンゴ」の華やかでフルーティーな香り立ち、味わいもキリッとしながらもまろやかさもある飲みやすい印象に変わります。

手軽にスコッチのような味わいが楽しめる「ハイニッカ」

  • 故・竹鶴政孝の常飲ボトル(毎晩一本飲み干す)
  • 「良質なウイスキーを低価格で届けたい」という思いが詰まったボトル
  • スコッチ感が少しだけ味わえる(ウッディさ、ピート感)
  • ステップアップの第一歩に最適

ハイニッカは前身の「ハイハイニッカ」から続く歴史のあるブレンデッドウイスキー。故・竹鶴政孝が毎晩一瓶を飲み干していたのは有名な話。

味わいは、まろやかなモルト感とフルーティーさがありながらもアクセントに本場のスコッチの様なピート香をほんのりと感じることが出来ます。「様々なウイスキー巡りの旅立ちの第一歩に」最適なボトルだと思います。

ニッカの本気が詰まった高コスパボトル「ブラックニッカ スペシャル」

  • ニッカウヰスキーの第一号「ブラックニッカ」の後継ボトル
  • 本場のスコッチを目指した余市蒸留所の味わいがたっぷり
  • スモーキーさと骨太な味わい
  • リンゴの香りやピート感などニッカの真髄が詰まっている味わい

ブラックニッカスペシャルはニッカウヰスキーの中でも歴史が最も長い銘柄で、ニッカウヰスキーが長年大切に守り抜いてきた味わいのウイスキーです。

味わいの特徴は本場のスコッチウイスキーにも負けない骨太な味わいで、世界でも珍しい余市蒸留所の「石炭直火蒸留釜」が生み出す香ばしいモルトの味わい、余市の風土が生んだヨード感のあるオイリーな風味が存分に味わえます。

独特な味わいがあるものの、ハイボールにすることでクセがまろやかになりダークチョコの様な香ばしくも甘く苦い風味とピートの効いた余韻がウイスキー呑みにはたまりません。本場の味わいに対するニッカの自信作。

ウイスキー通も納得の味わい「ブラックニッカ ディープブレンド」

  • 加水調整を控えたアルコール度数45度のコクのある味わい
  • ハイランドスモーキーの様な乾いたピート感
  • ハイボールにしても失われない骨太な味わい
  • 樽の個性をしっかりと打ち出した濃厚さ
  • モルト感がギッシリ詰まっている

原酒不足からくる問題に真っ向から勝負を挑んだ意欲作。新樽熟成を行った原酒をブレンドすることで出来る、バッチバチのモルト感。

加水調整を控えめにし、しっかりとしたウイスキー本来の骨太な味わいを詰め込んだ贅沢なブレンドのブラックニッカ。ハイボールにしても崩れることのないモルト感たっぷりのウイスキーです。

まとめ

いかがでしたでしょうか!?低価格帯であっても妥協のない味わいと、個性豊かなブレンデッドウイスキーをラインナップに持つニッカウヰスキー。ハイボールという比較的安直な飲み方でも、ウイスキーの美味しさが十分に感じられ、どこでも気楽に買える部分に焦点を当ててみました。もちろん、他のメーカーであっても「安くて美味しい」ウイスキーは沢山あります(^^)

ただ、ニッカのウイスキーは値段と味わいのバランスが良い意味で合ってない物が多く、ちゃんとしている安心感とブレないこだわりが個人的には好きなメーカーなので、「ハイボールにするならどこでも買えるけど、ちゃんとしたウイスキーの味わいがあるものを飲んでほしい」と思い、ニッカの安旨ブレンデッドを一気にご紹介しました。

気になる銘柄がありましたら、是非っ!詳細記事もご覧ください(^^)

最後までお読み頂きありがとうございました。お役に立てれば嬉しいです♫

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