ジャックダニエルを簡単にまとめると
このウイスキーについて
かっこ良すぎるロゴ
今回、ご紹介するのはジャックダニエルの定番『ジャックダニエル No.7』です。
コンビニなどでも売られているため、
このボトルは小学生でも見たことがあるのではないでしょうか。
本場アメリカで最も飲まれているアメリカンウイスキー♫
ラベルデザインは最高にカッコイイ
でも、ちょっと飲むには抵抗ある方にざっくりとレビューします。
そもそも、このジャックダニエルはバーボンではなく
厳密に言うと『テネシーウイスキー』に分類されます。
テネシーウイスキーを満たす
条件をざっくり言うと・・・
- バーボンウイスキーの定義を満たしている
- サトウカエデの炭で濾過(チャコールメローイング)
- テネシー州で蒸溜&製造
といった具合です(^_^)/
バーボンウイスキーの中の一部と定義しても良いし、
バーボンとは別物と定義しても良いと個人的には思います。
その中でも、ジャックの売り文句である『チャコールメローイング』という製法は
蒸溜した原酒をサトウカエデの炭が入った大きいタンクに
一滴一滴垂らして濾過をするというもの・・・
(メッチャ手間かけてます💦)
この製法により雑味が無くなり、
非常になめらかな味わいになるのがジャックダニエルの特徴です。
もちろん、これ以外にもこだわりや逸話など沢山ありますが
テネシーウイスキーの意味、
ジャックのこだわりをちょっと知っておくだけでも、
ただの『コンビニで買えるかっこいいラベルの酒』から
ロックなうんちく野郎に成長出来ます(笑)
ちなみにジャックが売れてる国の1位はアメリカ。
2位は・・・なんとイギリス(笑)
スコッチウイスキーの本場で売れてるという面白い現象
(厳密にはイギリスとスコットランドは別の国だけど)
ストレートで飲んでみる
それでは、作り手に敬意を表してストレートで飲んでみます。
第一印象は・・・
バナナやキャラメルの香りと同時にエステリーな香りがします。
エステリーと言うとカッコイイですが、
要は接着剤の様なケミカル臭(笑)
そんな香りがする物・・・旨いの?
と、突っ込まれそうですがアメリカンウイスキーは
大体このような香りがします。(大丈夫、慣れる)
口に含むと・・・
なめらかな舌触りと共に、甘い香りが広がり
メロンの皮に近い部分の様な酸味が余韻になって消えていきます。
アルコールのピリつきはあまり感じません。
全体的に非常になめらかで、
これがチャコールメローイングの恩恵なのでしょう。
ラベルからは想像出来ない、優しい味わいが特徴でした。
ハイボールで飲んでみる
次はハイボールで頂きます♫
ストレートの時とは違いケミカル臭は大幅に消え
甘い香りと共に、
炭酸の刺激よりもなめらかな舌触りがクセになります。
これはどう考えても・・・
ハンバーガーに合わせたい🍔🍟🍅
バッチバチにアメリカンを感じるハイボールです(^_^)/
有名な飲み方(カクテル)でジャックコークという物がありますが、
豪快なアメリカ人が好むのもうなずけます。
ガッツリ系の食事に完璧にマッチする最高の飲み物だと思います(^_^)/
余談:ジャックのコーラ割りは別名レミー
理由:モーターヘッドのボーカルのレミーが
愛飲しすぎてついた名称。
まとめ
CDやレコードなど『ジャケ買い』があるように、
このジャックダニエルについてもジャケ買いはアリだと思います。
筆者もその一人です(笑)
ラベルに目を奪われて、このお酒をかっこ良く飲んでみたい!!
そんな、浅〜い理由で飲み始めた最初のアメリカンウイスキーが
このジャックダニエル。
メロウで甘やかな、優しい味わいが
女性にもお勧め出来ますし、世界中にファンがいるのも納得です。
空き瓶は部屋に飾っておいても👌1度で2度美味しい(笑)
アメリカの雄大さを感じる最初の1本に、ジャックダニエルを強くお勧めします!!
ご馳走様でした(´ω`)
最後までお読み頂きありがとうございました。
テイスティングに使用しているグラス「ゲレンケアン」、クリスタル製なのに丈夫で倒れにくく洗いやすい!!しかも、安価という素晴らしいウイスキーグラス。
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