このウイスキーを簡単にまとめると
このウイスキーについて
ライフガードとは
「LIFEGUARD(ライフガード)」は、株式会社チェリオコーポレーションが製造・販売している炭酸飲料の一種です。この飲料には豊富なビタミンとアミノ酸が含まれており、メーカーはこれをバイオニック(超生命体)飲料と呼んでいます。
1986年(昭和61年)に初めて販売されオロナミンCと同じ系列の商品でありながら、350ml缶や500mlペットボトルなどの大容量サイズでの提供は、同ジャンルの飲料の中で先駆けでした。カモフラージュ柄を特徴的に採用し、ファッション性の高い飲料として、若者を中心に長い間愛され続け、現代に至るまで、ロングセラー商品として人気を保っています。
30代や40代の方は学生時代に飲んだことのある人も多いのではないでしょうか!?
迷彩柄のデザインは当時、陳列棚の中でも一際目を引く印象がありましたね!
ライフガード ハイボールについて
チェリオの人気商品である「ライフガード」を、大人向けの新商品として開発されたのが「ライフガードハイボール」です。人気のライフガードの独特の美味しさに、香り豊かなウイスキーを加え、大人の味わいに仕上げられています。
この独特の超生命体ハイボールは、ライフガードを愛飲している方々はもちろん、「学生時代によく飲んでいた」というライフガードファンや、ハイボール愛好者にもオススメの内容になっています。
まさに青春時代のマストアイテムがリバイバルした感じですね!!
当時の愛飲者もライフガードのハイボールということで気になっている方も多いと思います!
というわけで、「ライフガード ハイボール」を”そのまま缶で”と”グラスに注いで”の2種類の飲み方で味と香りをみていきましょう!!
テイスティング(実際に飲んでみた)
フレーバーチャート
味わいチャート
そのまま缶で飲んでみる
香り
- エナジードリンク(ライフガード)、シロップ、薬品、かすかにバニラ
味わい
- ライフガードそのもの(甘さがエグい)
感想
まずは、缶のままで飲んでみます。
開栓すると、ライフガード特有のあの香りがします。エナジードリンク特有の薬臭さや、シロップ、そして僅かにバニラっぽい香りが感じられます。
口に含むと、エナジードリンクにありがちなベタッとした甘さが広がって、薬臭さが膨らみます。そして、舌の残る甘さは続き、薬品っぽい香りがしばらく残ります。
学生当時、何気なく飲んでいた記憶がありますがここまで甘さがキツい印象はなかった様な気もしますが、ライフガードの味わいそのものであって、ウイスキーの存在はかすかなバニラ香がする以外は感じられませんでした。
味わいはライフガードそのものです!ウイスキーらしさはありませんが、清涼飲料水としてゴクゴク飲めてしまいますので、飲み過ぎには注意しましょう!!
グラスで飲んでみる
香り
- シロップ、香料(エナジードリンク)
味わい
- ライフガード(甘さが強烈)
感想
次は氷を入れたグラスに注いで飲んでみます。
香りは、シロップ、そして人口的な薬臭い香料(ライフガード)を強く感じます。
口に含むと、炭酸が弱まってしまいベタッとしたシロップの甘さが強く感じられます。薬品や香料も人工的というよりは工業的といった印象に変わり、とても飲みにくい味わいです。(子供が好きそうな味)
口に含んだ時の炭酸の強さがまるで違い、味の要素だけが口に広がるのでほぼ砂糖と香料といった印象です。
氷によって炭酸に負担がかかってしまい、ライフガードの原液みたいな味わいがします。大人しく缶のまま飲んだほうが無難でした(笑)
まとめ
チェリオの代表作「ライフガード」のハイボール缶のレビューでした。
味わいは往年のイメージと何ら遜色はなく、まさにライフガード!!といった味わいでしたが、年齢によって嗜好が変わり炭酸飲料(ジュース)をあまり飲まなくなったオジサンの舌には少々甘すぎて、別の意味でパンチのある味わいでした。
しかし、愛飲しているという人にとってはウイスキーの風味もほとんど無いので、何の抵抗もなく飲めると思いますが、カフェインも含まれていますので飲み過ぎには注意しましょう。
お酒の味が苦手な人はそもそも手には取らないと思いますが、カフェインとアルコールの組み合わせは悪酔いする傾向にありますので気をつけて下さい。
最後までお読み頂きありがとうございました。
テイスティングに使用しているグラス「ゲレンケアン」、クリスタル製なのに丈夫で倒れにくく洗いやすい!!しかも、安価という素晴らしいウイスキーグラス。
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