

こんにちは!ウイスキーの魅力と楽しさを伝えるカエル「sister-ley」です!

今回は、「ザ・フェイマスグラウス」の解説&レビューを行っていきます!
「フェイマスグラウスって聞いたことあるけど、どんなウイスキーなの?」「1,500円前後で本当に美味しいの?」という声をよく聞きます。実はフェイマスグラウス、スコットランドで40年以上も売上No.1を誇る、本場が認めた本物のスコッチなんです!
実際に飲んでみた結論から先にお伝えすると、1,500円前後とは思えない滑らかさと、オレンジピールやドライフルーツの上品な香りが楽しめる、驚きのコストパフォーマンスです!
この記事では実際に飲んだ体験談をもとになぜザ・フェイマスグラウスが本場で愛され続けるのか、その根拠を詳しく解説します!

まずはザ・フェイマスグラウスの基本スペックから確認していきましょう!価格や特徴をしっかり把握してから深く掘り下げていきます。
ザ・フェイマスグラウスの基本情報とスペック
| カテゴリー | ブレンデッド・スコッチ・ウイスキースコットランド |
| 生産国 | スコットランド |
| 創業 | 1800年(ジョセフ・ブラウン) |
| ブランド発売 | 1896年(マシュー・グローグ3世) |
| 現オーナー | ウィリアム・グラント&サンズ2025年7月〜 |
| アルコール分 | 40% |
| 内容量 | 700ml |
| 価格帯 | 1,400〜1,800円(税込・2024年現在) |
| シンボル | ライチョウ(Red Grouse)スコットランド国鳥 |
| 製法の特徴 | ダブルマリッジ製法(最大6ヶ月の後熟) |
| キーモルト | ザ・マッカラン、ハイランドパーク、グレンロセス |
| グレーン原酒 | ノース・ブリティッシュ蒸留所 |
| 使用樽種 | シェリーシーズニング樽、バーボン樽 |
| 味わいの特徴 | 柑橘、ビスケット、ドライフルーツ、バランス良好 |
| 実績 | スコットランド国内40年以上売上No.11980年〜 |
| 王室認定 | ロイヤルワラント授与(1984年)王室御用達 |
| おすすめの飲み方 | ハイボール、ストレート、ロック |

長所と短所を正直にお伝えしました!この価格でマッカラン使用という贅沢さは驚異的です。

さて、なぜザ・フェイマスグラウスがおすすめなのか?4つの決定的な理由を詳しく解説していきます!
なぜザ・フェイマスグラウスがおすすめなのか?【4つの理由】

40年以上スコットランド国内売上No.1の実績
1980年以来、40年以上にわたりスコットランド国内で最も売れているウイスキー。自国のウイスキーに厳しいスコットランド人が日常酒として選び続けている事実が、何よりの品質証明です。
マッカラン・ハイランドパーク使用の贅沢
スタンダード品にマッカラン(世界三大ウイスキーの一つ)やハイランドパークといった超高級シングルモルトを使用。この価格帯では考えられない贅沢な原酒構成です。
ダブルマリッジ製法による滑らかさ
ブレンド後、再びオーク樽に戻して最大6ヶ月間寝かせる「マリッジ」工程。この手間のかかる製法により、角の取れた円熟した味わいが実現されています。
1,400〜1,800円という驚きのコスパ
王室御用達の品質を、デイリーに楽しめる価格で。日本の激戦区価格帯でも、一段上の品質を提供しています。

ここでフェイマスグラウスの歴史を振り返ってみましょう。1800年の創業から現在まで、200年以上の物語があります!
フェイマスグラウスの誇り高き歴史

1800年〜1896年:食料雑貨商からブレンダーへ
ジョセフ・ブラウンの創業
物語は1800年、ジョセフ・ブラウンがスコットランドのパース(Perth)に食料雑貨店を開業したことから始まります。1807年にはパースのAtholl Street 22番地へ移転し、この場所はその後99年間にわたりフェイマスグラウスの本拠地となりました。
グローグ家の時代
1817年、ジョセフの娘マーガレット・ブラウンがマシュー・グローグと結婚。1824年にマーガレットが父の事業を引き継ぎ、1835年には夫のマシューが本格的に参画しました。
王室との出会い

当初はフランス、スペイン、ポルトガルからの輸入ワインを専門とするワイン商でしたが、1842年にヴィクトリア女王とアルバート公がパースを訪問した際、王室晩餐会へのワイン供給契約を獲得。この王室との初期の接点が、後のロイヤルワラント(王室御用達)授与への伏線となりました。

王室にワインを供給する名誉!これがフェイマスグラウスの高品質の原点なんですね。
フィロキセラ禍とウイスキーへの転換
19世紀後半、ヨーロッパ全土を襲ったフィロキセラ(ブドウネアブラムシ)の流行により、フランスワインとブランデーが壊滅的な打撃を受けました。この供給不足がスコッチウイスキーの需要急増を招き、グローグ家はウイスキーブレンドへの本格参入を決断します。
1896年:「ザ・グラウス」誕生

ライチョウのシンボル
1896年、3代目のマシュー・グローグは、スコットランドの国鳥であるライチョウ(Red Grouse)をブランドのシンボルとして採用し、「The Grouse Brand」を発売しました。
この象徴的なラベルデザインを描いたのは、マシューの娘フィリッパ・グローグ。彼女のスケッチは、スコットランドの自然と狩猟文化を体現するビジュアル・アイデンティティとして、現在まで受け継がれています。
「あの有名なグラウス」
発売後、その品質の高さから瞬く間に人気を博し、消費者の間で「あの有名なグラウス(That famous Grouse)」と呼ばれるように。これを受け、1905年にブランド名を正式に「The Famous Grouse」として登録しました。

消費者が自然と「有名な」と呼ぶようになったことが、正式な名前になったんですね!本当に愛されていた証拠です。
1970年〜1999年:ハイランド・ディスティラーズ時代
転換期の売却
1970年、マシュー・フレデリック・グローグとその妻の死去に伴う巨額の相続税により、グローグ家は会社の売却を余儀なくされました。125万ポンドで事業を買収したのがハイランド・ディスティラーズです。
スコットランドNo.1への躍進
強固な資本と流通網を獲得したフェイマスグラウスは飛躍的に成長し、1980年にはスコットランド国内で最も売れているウイスキーブランドの地位に到達しました。
王室御用達の栄誉
さらに1984年、エリザベス2世女王よりロイヤルワラント(王室御用達)を授与され、その品質が王室によって公式に認められることとなりました。
1999年〜2024年:エドリントン・グループ時代

業界再編の波
1999年、エドリントン・グループとウィリアム・グラント&サンズが提携して設立した「The 1887 Company」が、ハイランド・ディスティラーズを買収。フェイマスグラウスはエドリントン・グループの傘下となりました。
プレミアムモルトとのシナジー
エドリントンが所有するザ・マッカラン、ハイランドパーク、グレンロセスといった超高級シングルモルト蒸留所とのシナジーを最大限に活用。「プレミアムモルトへの入り口」として位置づけられ、スタンダード・ブレンドの枠を超えた品質を追求しました。
2025年:新たな時代へ

ウィリアム・グラント&サンズによる買収
2024年9月、エドリントン・グループは、ザ・フェイマスグラウスおよびネイキッド・モルトを、長年のパートナーであるウィリアム・グラント&サンズに売却することで合意。
英国競争・市場庁(CMA)による審査を経て、2025年3月6日に買収が承認され、同年7月1日に正式に取引が完了しました。
新時代の幕開け
グレンフィディック、バルヴェニーを擁するウィリアム・グラント&サンズのもとで、フェイマスグラウスは新たな章を迎えます。既存のグランツ、モンキーショルダーと合わせ、強力なブレンド・ポートフォリオが誕生しました。

いよいよフェイマスグラウスの核心、独自の「ダブルマリッジ製法」について詳しく見ていきましょう!
ダブルマリッジ製法の神秘〜フェイマスグラウスの核心

マリッジとは
一般的なブレンデッドウイスキー 通常の安価なブレンデッドウイスキーは、モルトとグレーンを混合した後、短期間でボトリングされることが多いです。
フェイマスグラウスの特別な工程 しかし、フェイマスグラウスでは、ブレンドされた原酒を再びオーク樽に戻し、最大6ヶ月間寝かせる「マリッジ(結婚)」を行います。
マリッジの科学的効果
分子レベルでの調和
この期間に、異なるアルコール度数やフレーバープロファイルを持つ原酒同士が分子レベルで馴染み合います。特にエステル化(酸とアルコールが結合して香り成分を生成)が促進され、角の取れた円熟した味わいが形成されます。
濾過温度の工夫
ボトリング前の濾過(チルフィルター)は、通常よりも高い温度設定で行われます。これにより、ウイスキー本来の香味成分(脂肪酸エステル等)が過度に取り除かれることを防ぎ、「ソフトで温かみのある深み」と表現される独特のテクスチャーが保持されます。

つまり、ブレンド後に「熟成させる」という二度手間をかけることで、滑らかさが生まれるんですね!
贅沢なキーモルトの使用

ザ・マッカラン(The Macallan)
スペイサイドの巨匠。シェリー樽熟成由来のリッチな甘み、ドライフルーツの風味、そして深い黄金色をブレンドに与えます。スタンダード品にマッカラン原酒が使用されることは、この価格帯では極めて稀有な贅沢です。
ハイランドパーク(Highland Park)
オークニー諸島の蒸留所。ヘザー(ヒース)由来の穏やかでアロマティックなスモーキーさと、蜂蜜のような甘みを付与し、ブレンドに複雑なレイヤーを加えます。
グレンロセス(The Glenrothes)
リーミーな質感と熟した果実の風味を提供し、飲み口の滑らかさに寄与します。
グレンタレット(The Glenturret)
スコットランド最古の蒸留所。スモーキーな原酒の供給源として重要な役割を果たしてきました。
グレーンウイスキーの役割

ノース・ブリティッシュ蒸留所
ブレンドのベースとなるグレーンウイスキーは、伝統的にエジンバラのノース・ブリティッシュ蒸留所の原酒が使用されてきました。
トウモロコシや小麦を原料とし、連続式蒸留機で蒸留。バニラやキャラメルのような甘くクリーミーな風味を持ち、個性の強いモルトウイスキー同士を繋ぎ合わせる「キャンバス」の役割を果たします。

高級モルトの個性を活かしながら、グレーンで調和させる。まさにブレンダーの技術の結晶ですね!
木材管理(ウッド・マネジメント)

熟成樽へのこだわりも徹底しています。スタンダード品であっても、高価なシェリーシーズニングを施したスパニッシュオーク樽と、アメリカンオークのバーボン樽を巧みに使い分けています。
特にシェリー樽の使用比率の高さは、このクラスのウイスキーとしては特筆すべき点であり、レーズンやドライフルーツのニュアンス、そして着色料に頼らない自然な色合いをもたらしています。

お待たせしました!実際にザ・フェイマスグラウスをテイスティングした感想を詳しくお伝えします。香り、味わい、余韻まで徹底レビュー!
フェイマスグラウスをテイスティング

フェイマスグラウスのフレーバー
フェイマスグラウスの味わい
ストレートで飲んでみる

香り
レーズン、バニラ、カラメル、リンゴ、蜂蜜、ピート
味わい
なめらかな口当たり、トゲがまったくない甘やかな香り
感想
まずはストレートで飲んでみます。
甘やかな香りとともにウッディな香りがふわっと広がります。キーモルトにマッカランが入っているだけあって、とても気品のある香りです。全体的には甘くリッチなニュアンスが強いですが、ほんのりとスモーク感も感じるので、全体が引き締まって腰抜けな感じはしません。
口に含むと、口当たりはソフトで軽快なスペイサイドモルトを飲んでいる感覚があります。口の中で若干のアルコール感は漂いますが、甘い香りが際立っているので不快ということはありません。
価格から考えれば大変よくできているウイスキーで、本場で多く飲まれているブレンデッドウイスキーというのも納得の味わいです。日本のウイスキーしか飲んだことがなく、本場の味を体験したいけど不安という方には、とりあえずおすすめできる一本です。
ロックで飲んでみる

香り
- レーズン、バニラ、カラメル、リンゴ、蜂蜜、シトラス
味わい
- バランスが良く、ビター感が増す
感想
氷を入れて少し冷やすと、甘やかな香りの中に潜んでいたビターなニュアンスが顔を覗かせます。レーズンやカラメルの甘い香りが引き締まって、ほのかに香るバニラやリンゴのフルーティーな香りが一層際立ちます。蜂蜜の優しい甘みも健在ですが、そこにピートのスモーキーな香りがアクセントとなって、全体のバランスをさらに良くしています。
口に含むと、氷によるまろやかさが加わって、アルコール感はほとんど感じられません。なめらかな口当たりはそのままに、甘みの中にほろ苦い余韻が加わることで深みが増して、一口ごとに変化を楽しめます。甘さとビター感が絶妙に調和して、冷やすことで味わいにメリハリが生まれています。
全体として、ロックにすることでバランスの良さが際立つ一本です。
ハイボールで飲んでみる

香り
レーズン、バニラ、カラメル、リンゴ、蜂蜜、シトラス、樽香
味わい
樽感が楽しめる良質な味わい
感想
次はハイボールで飲んでみます。
炭酸が弾ける爽快感の中に、ふんわりと漂う甘やかな香りが広がって、とても上品な仕上がりです。グラスに顔を近づけると、マッカランを主体とするフルーティーな香りが優しく鼻をくすぐります。レーズンやバニラの甘い香りに、樽由来のウッディなニュアンスが加わって、心地よい深みを感じます。
一口飲むと、甘い香りとともに樽の香りが広がって、最後にはスモーキーな香りが軽やかに引き締め役として登場します。余韻も爽やかで、まるで丁寧に作られたカクテルを味わっているかのようです。
薄めに作れば食事を引き立てる万能なハイボールに、濃いめに作ればそのままで十分満足できる一本に変化します。炭酸との相性も抜群で、時間をかけて楽しむのにもぴったりです。

フェイマスグラウスには他にもラインナップがありますね。それぞれの特徴を比較してみましょう!
フェイマスグラウスファミリーでの位置づけ

| 製品名 | 度数 | キーフレーバー | 価格帯 | ターゲット層 |
|---|---|---|---|---|
| ザ・フェイマスグラウス ファイネスト スタンダード | 40% | 柑橘、ビスケット、ドライフルーツ | 約1,500円 | 日常的な愛飲者 |
| スモーキーブラック ピーテッド | 40% | アロマティックスモーク、アニス、ムスク | 約2,000円 | ピート愛好家予備軍 |
| ルビーカスク カスクシリーズ | 40% | フルーツケーキ、プラム、クローブ | 約2,500円 | 甘口・デザート派 |
| シェリーカスクフィニッシュ カスクシリーズ | 40% | チョコレート、アーモンド、オレンジスパイス | 約2,500円 | シェリー好き |
| バーボンカスク カスクシリーズ | 40% | バニラ、ココナッツ、キャラメル | 約2,500円 | 甘口ライト派 |
| ネイキッド・モルト ブレンデッド・モルト | 40% | バタートフィ、煮込んだ果実、スパイス | 約3,000円 | バーテンダー、モルトファン |
ファイネスト vs スモーキーブラック
ファイネスト(スタンダード)の特徴は
- バランス重視のクラシックなブレンド
- 柑橘、ビスケット、ドライフルーツの調和
- 日常的な晩酌、ハイボールに最適
- 約1,400〜1,800円
スモーキーブラック(旧ブラックグラウス)の特徴は
- ピーテッドモルトの比率を高めたブレンド
- アロマティックなスモーク、アニス、ムスク
- アイラウイスキーへの入門編として最適
- 約2,000円前後

せっかくのフェイマスグラウス、おつまみや料理との組み合わせも楽しみたいですよね!おすすめのペアリングをご紹介します。
食とのペアリング提案

おつまみとの相性
- チョコレート:特にナッツ入りチョコレート、アーモンドチョコ
- ドライフルーツ:レーズン、アプリコット、イチジク
- チーズ:クリームチーズ、チェダーチーズをクラッカーに乗せて
- ナッツ類:アーモンド、カシューナッツ
和食との組み合わせ
- 焼き魚:塩焼き、味噌焼き(ハイボールで)
- 照り焼きチキン:甘辛いタレとフェイマスグラウスの甘みがマッチ
- 焼き鳥(たれ):タレの甘さを引き立てる
- 天ぷら:ハイボールで合わせると油っぽさがスッキリ
洋食との相性
- ローストビーフ:ストレートまたはロックで
- フィッシュ&チップス:英国料理と英国ウイスキーの王道
- パイ料理:ミートパイ、シェパーズパイ
- ソーセージ:スコティッシュソーセージと最高のペアリング

バランスの良い味わいだから、どんな料理とも合わせやすい!特にハイボールは和食と抜群の相性です。

フェイマスグラウスについて気になる疑問にお答えします!他のブレンデッドとの違い、買収の影響、飲みやすさなど、よくある質問をまとめました。
よくある質問(FAQ)
「バランタインやジョニーウォーカーとの違いは?」
フェイマスグラウスは、マッカランやハイランドパークといった高級モルトを使用している点が最大の違いです。バランタインはバランス重視、ジョニーウォーカーはスモーキーさが特徴ですが、フェイマスグラウスはその中間で、シェリー樽由来のリッチな甘みが特徴です。
「初心者でも楽しめる?」
非常におすすめです!40%の優しいアルコール度数と、滑らかな口当たりで、ウイスキー初心者の方にも安心して楽しんでいただけます。特にハイボールから始めるのがおすすめです。
「2025年の買収で味は変わる?」
ウィリアム・グラント&サンズは「変わらない味」を維持することを最優先としています。ただし、エドリントンからの原酒供給(特にマッカラン)がどう変化するかは今後の注目点です。グレンフィディックやバルヴェニーの原酒が加わる可能性もあります。
「スコットランドで40年以上No.1って本当?」
本当です!1980年以来、40年以上にわたりスコットランド国内で最も売れているウイスキーブランドです。自国のウイスキーに厳しいスコットランド人が選び続けている事実が、何よりの品質証明です。
「どこで買える?」
やまや、ビックカメラ、イオンリカー等の大手酒販店、Amazon等のECサイトで購入可能です。価格は1,400〜1,800円前後(税込)が一般的です。
「ロイヤルワラントって何?」
英国王室が認めた「王室御用達」の証です。1984年にエリザベス2世女王から授与され、品質が王室によって公式に認められています。ラベルに王室の紋章が記されています。
【FAQ まとめ】
- ✅ マッカラン等の高級モルト使用が最大の特徴
- ✅ 初心者にも優しい滑らかな口当たり
- ✅ 買収後も「変わらない味」を維持予定
- ✅ スコットランドで40年以上No.1の実績
まとめ
非常にバランスのとれた味わいで華やかさも十分に感じることができます。しかも1,000円台という気軽に購入できる価格帯なので、「スコッチウイスキーを試してみたいけど失敗したくない」という方にも安心しておすすめできます。
我が家では常備酒としていつも置いてあって、気軽に飲める「美味しいスコッチ」といえばこのボトルか、ホワイト&マッカイです。どちらもコストパフォーマンスに優れていて、スペイサイドの華やかなモルトがブレンドされているので、本場スコットランドの味わいを手軽に楽しめます。
日本産のウイスキーしか飲んだことがない方、これからスコッチウイスキーの世界に踏み出したい方は、ぜひ一度このフェイマスグラウスを試してみてください。きっとスコッチウイスキーの魅力に開眼するはずです。

最後までお読み頂きありがとうございました。

テイスティングに使用しているグラス「グレンケアン」、クリスタル製なのに丈夫で倒れにくく洗いやすい!!しかも、安価という素晴らしいウイスキーグラスです!





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