

こんにちは!ウイスキーの魅力と楽しさを伝えるカエル「sister-ley」です!

今回は、「グレンファークラス105」の解説&レビューを行っていきます!
「カスクストレングスのウイスキーって強すぎて怖い…」「シェリー樽熟成って甘すぎないの?」という声をよく聞きます。確かに60%という度数は初心者には不安かもしれません。
実際に飲んでみた結論から先にお伝えすると、加水すれば初心者でも十分楽しめる、驚くほど懐の深いウイスキーです!しかもこの品質でこの価格は驚異的なコストパフォーマンスです。
この記事では実際に飲んだ体験談をもとになぜグレンファークラス105が半世紀以上も愛され続けるのか、その根拠を詳しく解説します!

まずはグレンファークラス105の基本スペックから確認していきましょう!「105」という数字の意味も含めて、しっかり把握してから深く掘り下げていきます。
グレンファークラス105の基本情報とスペック
| カテゴリー | シングルモルト・スコッチウイスキースペイサイド |
| 生産地 | スコットランド・スペイサイド |
| 蒸留所 | グレンファークラス蒸留所 |
| 所有形態 | グラント家による家族経営1865年〜 |
| 初回発売 | 1968年世界初カスクストレングス |
| アルコール分 | 60%(105プルーフ・固定)高度数 |
| 内容量 | 700ml / 1000ml |
| 価格帯 | 6,000〜9,000円(税込・2024年現在)圧倒的コスパ |
| コンセプト | 樽出し原酒の力強さと伝統製法の結晶 |
| 味わいの特徴 | シェリーボム、ドライフルーツ、ナッツ、スパイス |
| 主要樽種 | オロロソシェリー樽主体 |
| 蒸留方式 | 直火焚き蒸留伝統製法 |
| 熟成庫 | ダンネージ式ウェアハウス低蒸発率 |
| 製法特徴 | 精緻なバッティングで60%固定を実現 |
| おすすめの飲み方 | ストレート、加水、ハイボール |
| コスパ評価 | 5.0/5.0 |

長所と短所を正直にお伝えしました!60%という度数は確かに高いですが、加水すれば誰でも楽しめる懐の深さがあります。

さて、なぜグレンファークラス105がこれほど人気なのか?4つの決定的な理由を詳しく解説していきます!
なぜグレンファークラス105がおすすめなのか?【4つの理由】

世界初のカスクストレングスという歴史
1968年のクリスマス、当時の蒸留所オーナーが家族や友人へのギフトとして樽出し原酒をボトリング。その反響から商品化され、世界初の商業用カスクストレングス・シングルモルトが誕生しました。
驚異的なコストパフォーマンス
競合のアベラワー アブナックが10,000円以上、グレンドロナック カスクストレングスが12,000円以上する中、グレンファークラス105は6,000円台から購入可能。品質を落とさずこの価格を実現できるのは、家族経営の強みです。
60%固定という一貫性
他のカスクストレングスがバッチごとに度数が変動する中、105は常に「正確に60.0%」を維持。これは多数の樽を精緻にバッティングする高度なブレンディング技術の証です。この一貫性が、ハイボールなどのレシピを安定させます。
直火焚き蒸留の伝統製法
現代の蒸留所の多くがスチーム加熱を採用する中、グレンファークラスは頑なに直火焚きを守り続けています。釜底の高温部で起こるマイヤーズ反応により、香ばしいトースト香、キャラメル、ナッツの風味が生まれ、濃厚なシェリー樽にも負けない力強いボディを形成します。

こでグレンファークラス蒸留所とブランドの歴史を振り返ってみましょう。1865年の創業から現在まで、どのような想いで作られてきたのかが分かります!
このウイスキーについて

今回ご紹介するウイスキーは、樽出し原酒(カスクストレングス)の中では非常にコストパフォーマンスの高いボトル「グレンファークラス105」です。


「グレンファークラス105」はグレンファークラス蒸留所がリリースするボトルで、カスクストレングスタイプ(樽出し無加水)のシングルモルトになります。
105の意味は!?

このボトルネームである「105(イチマルゴ)」の意味ですが、これはアルコール度数を表しています。

ウイスキーのアルコール度数の表記については、イギリスやアメリカでは伝統的に「プルーフ」という単位で表記されてきました。

アメリカで使用されるプルーフは「アメリカンプルーフ」と呼ばれ、表記されているプルーフ数に0.5を掛けた数値がアルコール度数になります。

対してスコットランドで使われているプルーフを「ブリティッシュプルーフ」と呼び、表示されている数値に0.571を掛けた数値がアルコール度数になります。


ボトルネームである「105」に0.571を掛けると「59.995」、約60になります。


つまり、このウイスキーはアルコール度数60%であるという事を表しているんですね!
カスクストレングスとは!?

通常のウイスキーは約40%のアルコール度数ですが、これは熟成を終えた原酒をブレンドし最後に加水調整をすることでボトリング(製品化)したものです。


それに対して「カスクストレングス」は樽同士の原酒をブレンドし、加水調整をしないままボトリングしたウイスキーになります。


加水調整されていない分、樽の中の原酒を味わうことになりますので、ウイスキー(モルト)の旨味がギュッと詰まっています。もちろん、高いアルコール度数ですのでパンチの効いた味わいは、少々の構えが必要になるかもしれません。
間違えやすいカスクストレングスとシングルカスク

「シングルカスク」という表記のボトルを「カスクストレングス」と勘違いされることがしばしばあります。

似通った意味に思われるかもしれませんが、「シングルカスク」とは一つの樽からボトリングされているウイスキーの事で、必ずしも無加水(カスクストレングス)とは限りません。
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樽によって個性も違うため、加水調整した方が美味しくなる場合もあるため、「シングルカスク」であっても樽出し原酒の状態とは限らないんです。

メーカー公表がない場合も多いので、「シングルカスク」のボトルがアルコール度数60%前後であったなら、カスクストレングスの可能性も十分にあるといって良いでしょう。

ややこしく思われるかもしれませんが、レギュラーボトルにはない樽の個性をダイレクトに味わえる「シングルカスク」と「カスクストレングス」。見かけた際は是非、挑戦してみてくださいね!
鉄の女と呼ばれるイギリス首相の愛飲品「105」

世界的に有名な女性政治家の一人に「マーガレット・サッチャー」という女性がいます。

彼女は保守的かつ強硬なその政治姿勢から「鉄の女」の異名を持つ第71代イギリス首相です。


歴代首相の中でも在任期間は最長で「11年と208日間」。イギリスはもちろん、その他欧米各国にも影響を与えた「強い女性の象徴」でもあります。

そんな彼女が愛飲したボトルが「グレンファークラス105」です。「強き女性」と「強いシングルモルト」の結びつきは偶然というよりは、必然と言っても過言ではないかもしれません。

伝統の力強いモルト感を存分に味わい事のできる「グレンファークラス105」
グレンファークラスと105の誇り高き歴史

1865年:グラント家による経営開始
グレンファークラス蒸留所は1836年に設立されましたが、真の歴史は1865年にジョン・グラントが511ポンド19シリングで購入したことから始まります。以来6世代にわたりグラント家が直接経営を続け、「独立の精神」を掲げています。
家族経営が可能にした革新
多くの蒸留所が大企業の傘下に入る中、家族経営を貫くことで短期的な利益に左右されない長期的な視点での品質追求が可能になりました。105のような「常識外れ」の製品開発も、この独立性があってこそ実現できたのです。

6世代にわたり家族経営を続けるって、すごいことですよね!だから他とは違う挑戦的な製品が生まれるんです。
1968年:クリスマスギフトから世界初へ
1968年のクリスマス、4代目当主ジョージ・S・グラントは家族や友人、蒸留所スタッフへのギフトとして、加水を一切行わない樽出し原酒をボトリングしました。当時、ウイスキーは40%または43%に加水調整して販売されるのが常識であり、60%近い度数で提供することは考えられませんでした。
熱狂的な反響が商品化を後押し
ギフトを受け取った人々から「これまで飲んだウイスキーの中で最高だ!」という熱狂的な反応が寄せられました。この声を受け、ジョージ・S・グラントは商業化を決断します。こうして「世界初のオフィシャル・カスクストレングス・シングルモルト」が誕生しました。

クリスマスプレゼントが伝説的な製品を生んだなんて、素敵なエピソードですね!
「105」という名前の秘密

「105」という数字は、かつてイギリスで使われていた「ブリティッシュ・プルーフ」というアルコール計量単位に由来します。
ガンパウダー・プルーフの伝説
16世紀から18世紀、スピリッツのアルコール濃度を証明するため、少量の火薬を混ぜて点火する試験が行われていました。青い炎を上げて燃えれば「プルーフ」、激しく爆発すれば「オーバー・プルーフ」と判定されました。
105プルーフ=60%ABVの計算式
ブリティッシュ・プルーフでは、「ABV×1.75=プルーフ値」という換算式が使われます。つまり、60%×1.75=105プルーフとなります。今日のラベルには法規制に従い「60% vol」と明記されていますが、「105」の名は伝統を重んじるブランドアイコンとして受け継がれています。

歴史的な計量単位が製品名になっているなんてロマンがありますね!では次に、105の味わいを生み出す製造プロセスを詳しく見ていきましょう。
伝統製法の結晶 – 105を支える製造プロセス

ベンリネス山の雪解け水
仕込み水には、蒸留所の背後にそびえるスペイサイド最高峰ベンリネス山からの雪解け水を使用しています。花崗岩の層を通って濾過された軟水で、わずかな酸味を含むとされます。
直火焚き蒸留の魔術
グレンファークラスが頑なに守り続ける「直火焚き蒸留」こそが、105の個性を決定づける最大の要素です。
マイヤーズ反応がもたらす味わい
直火焚き蒸留器では、釜底に直接ガスバーナーの炎が当たるため、スチル内部の温度が局所的に非常に高くなります。この高温部で、もろみ中の糖分とアミノ酸が化学反応(マイヤーズ反応)を起こし、香ばしいトースト香、キャラメル、ローストナッツのような風味が生成されます。
重厚なボディの源泉
この反応により生まれた力強いニューメイク(蒸留直後のスピリッツ)こそが、濃厚なオロロソシェリー樽の成分に負けず、長期間の熟成においてバランスを取るために不可欠な要素となります。スチーム加熱で作られた軽快なスピリッツでは、シェリー樽の個性に圧倒されてしまう可能性があるのです。
ダンネージ式ウェアハウスでの熟成

グレンファークラスは、「ダンネージ式」と呼ばれる伝統的な熟成庫を使用しています。石積みの壁と土間の床を持ち、屋根が低いこの倉庫は、年間を通じて温度変化が緩やかで湿度が保たれやすい環境です。
驚異的に低い蒸発率
一般的な蒸留所では年間2〜5%程度蒸発(エンジェルズシェア)しますが、グレンファークラスの環境では年間約0.3%という驚異的に低い蒸発率を実現しています。湿度が比較的高いため、アルコール度数の低下が緩やかで、60%という高い度数を維持したまま8〜10年以上熟成させることが可能になります。
オロロソシェリー樽へのこだわり

105は主にスペイン・セビリアのボデガから調達したオロロソシェリー樽で熟成されます。グレンファークラスはフィニッシュ(後熟)のみの使用ではなく、全期間シェリー樽熟成を行うことにこだわっています。
ファーストフィル(1回目使用)の濃厚な樽だけでなく、セカンドフィル、サードフィルの樽も巧みに組み合わせることで、過度な樽香を抑えつつ複雑さを生み出しています。
60%への精緻なバッティング
105は「カスクストレングス」と銘打たれていますが、シングルカスクではありません。多数の樽の中から、アルコール度数とフレーバーの異なる原酒を選定し、それらをバッティング(調合)することで、加水をせず、あるいはごくわずかな調整で、最終的に正確に「60.0%」になるよう設計されています。
常に60%という数値をターゲットにしながら、105としてのフレーバーの一貫性を保つことは、ブレンダーにとってパズルを解くような高度な技術を要する作業です。

直火焚き、ダンネージ式熟成、シェリー樽熟成、そして精緻なバッティング。すべてが組み合わさって105の個性が生まれるんですね!

お待たせしました!実際にグレンファークラス105をテイスティングした感想を詳しくお伝えします。香り、味わい、余韻まで徹底レビュー!
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グレンファークラス105を実際に飲んでみた

グレンファークラス105の香り
グレンファークラス105の味わい
ストレートで飲んでみる

香り
ブドウの皮、硫黄、ゴム、ダークチョコ、ペッパー
味わい
アルコールの刺激の影に濃厚なシェリー感、レーズン、スパイシー
香り(加水後)
レーズン、ブドウ、ハチミツ、バニラ、チョコレート、ペッパー
味わい(加水後)
スパイシー、レーズン感、ハチミツのほのかな甘さ
感想
まずは何も加えずにストレートで飲んでみます。
香りは、強いアルコール度数によって硬く硬質な感じがありますが、ブドウの皮や硫黄、ゴムのような香りなど、シェリー樽の要素が垣間見えます。少し慣れてくるとダークチョコや胡椒といったスパイシーな印象に変わってきます。
口に含むと、強いアルコール度数ではあるものの刺激は少なく、ドライな印象です。揮発する感覚が口に広がって、レーズンなどドライフルーツの味わいとややスパイシーさを感じます。余韻はブドウの皮とビターで短めです。
ここで少量の水を加えて香りを開いてみます。無加水の状態から一気にレーズンや葡萄、ハチミツや甘いバニラの香りに変化。チョコレートのほろ苦さと胡椒のスパイシーな香りが相まって、複雑でエレガントな香りをまとっています。
口に含むと、味わいこそスパイシーではありますが、柔らかなレーズンの香りとハチミツの甘さを感じられるようになって、上品なモルトの香りが口の中に広がります。焦げ感や力強さも手伝って、スペイサイドではあるものの、元々はハイランドであるというグレンファークラスの主張を感じ取れる味わいですね。

ウイスキーにおいて、香り成分は40度前後が最も解き放たれるらしく、逆にアルコール度数が高いほど香りが閉じてしまう(外に出にくくなる)という研究結果があるそうです。

人それぞれですが、好みではないと思っても加水で大きく様変わりします。目の前のグラスに注がれたモルトと対話する感覚で、加水しながら楽しんでみてください。
ロックで飲んでみる

香り
ハチミツ、キャラメル、ゴム、硫黄、プラム、レーズン
味わい
濃厚な甘みとドライフルーツ
感想
次は氷を入れてオンザロックで飲んでみます。
香りは、ハチミツやキャラメルの甘い香りに、ゴムや硫黄に混じってプラムやレーズンなど、華やかでシェリー樽らしい香りが感じ取れます。
口に含むと、濃厚なドライフルーツの香りにハチミツなどの甘み、シェリー独特の渋みがスパイシーさと合わさって、とてもリッチで飲みやすくなりました。もちろん、元がカスクストレングスですので水っぽくならず、コシのある重厚感や直火蒸留らしい焦げ感、香ばしさも十分に感じ取れます。
氷で冷やしても、どっしりとした酒質とグレンファークラスらしい華やかさや甘みは健在で、非常に飲みごたえのある味わいです。

ロックにするとビターが先行したり水っぽく感じる場合もありますが、さすがはカスクストレングスです。濃厚なシェリー感と力強いモルト感がしっかりと楽しめます。
ハイボールで飲んでみる

香り
レーズン、ハチミツ、硫黄、ゴム、ビスケット
味わい
ハチミツの優しい甘さ、余韻にハーブ感(ビター)
感想
最後は現代の鉄板スタイル「ハイボール」で飲んでみます。
香りはレーズンなどのドライフルーツ、そしてハチミツにビスケットのような香ばしさがあります。硫黄やゴムのような、シェリー独特の香りも感じられます。
口に含むと、クリーミーな印象でハチミツの優しい甘さが口の中に広がって、レーズンとビスケットの穀物感がじんわりと主張してきます。余韻にややハーブのような薬草感もありますが、後味はさっぱりとフルーティーで、飲み手を選ばないシェリー樽熟成のお手本のような味わいが特徴です。
炭酸でやや濃いめに作りましたが、カスクストレングスだけあってモルト感が崩れることなく、甘くエレガントな味わいと骨太感の両方を楽しめます。

「鉄の女」と呼ばれたマーガレット・サッチャー元英首相がグレンファークラスを愛飲していたという逸話もあり、その力強さから「鉄のハイボール」と呼ぶ愛好家もいます。

せっかくのグレンファークラス105、おつまみや料理との組み合わせも楽しみたいですよね!おすすめのペアリングをご紹介します。
食とのペアリング提案

ダークチョコレート
カカオ分70%以上のダークチョコレートや生チョコとの相性は抜群です。105の濃厚な甘みとビターなチョコレートが完璧にマッチします。
チーズとの相性
ブルーチーズのような塩気と癖のあるチーズ、あるいは長期熟成のコンテチーズやパルミジャーノ・レッジャーノなど。105のドライな味わいがチーズの脂を切ってくれます。
肉料理の食中酒として
ステーキやジビエなど、油脂分の多い肉料理の食中酒としても最適です。60%という高い度数と、シェリー樽由来の酸味が脂を切り、次の一口をより美味しく感じさせてくれます。
ナッツとドライフルーツ
ローストナッツやドライフルーツのプレートは、105の風味と完璧に調和します。まるで105の香味を食べ物で追体験しているような感覚を楽しめます。
グレンファークラス105は、単なるお酒ではなく「食事をより豊かにする」ウイスキーです。

グレンファークラス105について気になる疑問にお答えします!度数のこと、飲み方、保存方法など、よくある質問をまとめました。
よくある質問(FAQ)
「60%って強すぎない?初心者でも飲める?」
ストレートでは確かに強いですが、水を加えれば誰でも楽しめます。トワイスアップ(1:1で水を加える)にすれば30%になり、一般的なウイスキーより少し強い程度です。加水前提で考えれば、初心者にもおすすめできます。
「アベラワー アブナックとどう違うの?」
アブナックは濃厚で甘口、デザート的な味わいが特徴です。一方、105はよりドライでスパイシー、ナッティーな側面が強く、食中酒としても優れています。また、価格は105の方が3,000円以上安く、コスパに優れます。
「シェリー樽の硫黄臭が心配なんだけど…」
一部のレビューでは微かな硫黄香が指摘されることがありますが、多くの愛好家にとってこれは「肉厚さ」や「複雑性」を与えるポジティブな要素です。また、加水や時間の経過で飛びやすく、フルーティーな香りに変化します。
「どうしてこんなに安いの?」
家族経営による効率的な在庫管理と、広告宣伝費を抑えた経営方針のおかげです。大企業のように株主利益を優先する必要がないため、品質を保ちながら適正価格で提供できるのです。
「保存方法は?」
直射日光を避け、涼しい場所に立てて保存してください。60%という高い度数のおかげで、開封後も品質は長期間維持されますが、なるべく1〜2年以内に楽しむことをおすすめします。
まとめ
マーガレット・サッチャーも愛飲した「グレンファークラス105」のレビューでした。
ウイスキーは「度数が高い方が美味い」という言い伝えは昔からあり、同じ容量のボトルならば度数が高い方が樽由来の成分は多く含まれています。途中で解説いたしましたが、度数が高すぎると香り成分は液体から放たれにくいので硬く感じてしまいます。しかし少しの加水という一手間を加えてあげることで、香りが滲み出てきます。
定番のスタイルで楽しむのが一番かもしれませんが、ぜひ加水の効果を楽しんでみてください。香りの広がり方が全く変わります。
ウイスキーという樽の中で長い時間をかけて起こる神秘をダイレクトに感じられる「グレンファークラス105 カスクストレングス」。味よし、コスパよしの素晴らしいシングルモルトを、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

誤解が無いように追記をさせて頂くと、通常の40度のウイスキーは飲みやすく、さらに香味が引き立つように仕上げられている作り手の作品になります。

決して「水増しをして売っている」というネガティブな印象だけは持たないようにしましょう。通常のウイスキーは適切な加水によって飲みやすくバランスを整えたものです。

カスクストレングスは映画やゲームで言えば「ディレクターズカット」のようなファンに対するサービスと捉えた方が良いかもしれません。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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