【レビュー】ボウモア12年の味と香り、オススメの飲み方を解説!

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こんにちは!ウイスキーの魅力と楽しさを伝えるカエル「sister-ley」です!今回も、魅力的なウイスキーの解説&レビューを行っていきます!!

アイラモルトの中でも特に長い歴史を誇る「ボウモア蒸溜所」は、1779年に創業され、アイラ島最古の蒸溜所として知られています。そのスモーキーな風味と、潮風がもたらす独特の塩味は、世界中のウイスキーファンに愛されています。本記事では、ボウモア蒸溜所の歴史や製造工程、またラインナップについて「ボウモア12年」を中心に詳しく解説します。

ボウモア12年はこんなウイスキー

ウイスキー属性 シングルモルト
産地(エリア) スコットランド(アイラ島)
蒸留所 ボウモア蒸留所
味わい 優しいヨード香
飲みやすさ ★★★★☆☆
おすすめの飲み方 ストレート・ハイボール
個人的感想 年々、飲みやすくなる印象

ボウモア蒸溜所の歴史と圧倒的な魅力

スコットランド西部のアイラ島は、ウイスキーファンにとって神聖な場所として知られています。その中でも、ボウモア蒸溜所は1779年に設立され、アイラ島で最も古い蒸溜所として長い歴史を誇っています。長年にわたり、伝統と革新を絶妙に組み合わせ、アイラモルト特有の力強い個性と、繊細で複雑な風味を持つウイスキーを生み出し続けてきました。スモーキーでありながらも奥深い味わいは、多くのウイスキー愛好者を魅了してやまず、世界中でその名声を確立しています。

そんなボウモアの魅力は、単なる歴史にとどまりません。独自の製造方法やアイラ島の厳しい自然環境が、彼らのウイスキーにどのような影響を与えているのか、そしてどのようにして時代を超えて進化を遂げてきたのか、次に詳しくご紹介していきます。

ボウモア蒸溜所は1779年、商人デイビッド・シンプソンによって設立されました。ボウモアという名前は、ゲール語で「大きな岩礁」を意味し、アイラ島の荒々しい自然との結びつきを示しています。アイラ島の厳しい環境は、ウイスキー造りに適した要素を多く備えており、特にピートと潮風がウイスキーの風味を大きく左右します。アイラ島特有のピートには海藻が多く含まれ、これがボウモアのウイスキーに独特のヨード香や磯の風味を与える要因となっています。

アイラ島のボウモア蒸溜所が位置する場所は、メキシコ湾流の影響を受けた温暖な気候のおかげで、ウイスキーの熟成に理想的な環境を備えています。この自然の影響により、ボウモアのウイスキーにはスモーキーでありながらも複雑で深みのある味わいが生まれ、これがボウモアの大きな特徴となっています。

ボウモア蒸溜所は、第二次世界大戦中に英国海軍の訓練基地として利用されるという歴史も持っています。この期間中、蒸溜所の運営は一時中断されましたが、戦後には再びウイスキー生産が再開され、アイラモルトの伝統を守り続けてきました。幾度かの所有者変更を経て、ボウモア蒸溜所は安定した経営基盤を確立していきました。

戦時中に蒸溜所が閉鎖されていたにもかかわらず、コミュニティはボウモアの再開を待ち望み、その復活によって再びスモーキーなアイラウイスキーを世界に提供することができました。これは、戦後のウイスキー文化の復興にも大きな役割を果たしました。

20世紀半ばには、ボウモア蒸溜所は経営難に陥り、設備も老朽化していました。転機が訪れたのは、1989年に日本のサントリーが資本参加し、1994年には完全にボウモア蒸溜所を所有したことでした。サントリーはボウモアに大規模な投資を行い、設備の更新や品質管理を強化しました。これにより、ボウモアは再び国際的なウイスキーブランドとしての地位を確立し、現在では世界中で高い評価を受けています。

2014年には、サントリーがビーム社を買収したことで、ボウモアはビーム サントリーの一員としてさらに世界的なプレゼンスを拡大しました。サントリーの品質へのこだわりと人材育成に対する姿勢は、ボウモア蒸溜所に新たな命を吹き込み、効率や売上を追求するのではなく、何よりも品質を最優先にしたウイスキー造りが実現しています。

Key(筆者)
Key(筆者)

サントリーが買収する前のボウモアはパフューム香がする独特の香りがあり、今でもその当時のボウモアを好むファンがいます!

ボウモア蒸溜所は、英国王室との深い関わりも持っています。1980年にはエリザベスⅡ世が初めて蒸溜所を訪れ、その際にボウモア蒸溜所で樽詰めされたニューメイクスピリッツが、2002年の女王戴冠50周年を記念して「The Queen’s Cask」としてボトリングされました。これは、王室に献上された特別なウイスキーであり、ボウモア蒸溜所の歴史においても特筆すべき瞬間です。

ボウモア蒸溜所は、240年以上にわたる歴史の中で伝統的なウイスキー造りの技術を守り続ける一方で、現代的な革新技術を取り入れ、独自の風味を生み出しています。昔ながらの手法と最新のテクノロジーが共存するこの蒸溜所の製造プロセスは、ボウモアのウイスキーが世界中の愛好者から長年にわたり支持され続ける理由の一つです。

項目内容
設立年1779年
所在地スコットランド・アイラ島
所有者ビーム サントリー(サントリーホールディングス傘下)
蒸溜器の数ポットスチル4基(初留2基、再留2基)
熟成樽バーボン樽(70%)、シェリー樽(30%)、その他特別樽
年間生産量約200万リットル
特徴的な風味スモーキー、蜂蜜の甘さ、潮の香り、ヨード香
フロアモルティング実施しており、自社での麦芽製造が一部行われている

ボウモア蒸溜所は、スコットランドで数少ない「フロアモルティング」を今なお行っている蒸溜所の一つです。この技法では、大麦を広い床の上で手作業で発芽させ、定期的に人力でかき混ぜることで均一に乾燥させます。アイラ島特有のピートを焚いて麦芽を乾燥させることで、ボウモア特有のスモーキーな香りが加わります。この伝統的な製法により、独特の風味と品質が確保され、ボウモアの特徴であるバランスの取れたスモーキーさが生まれるのです。

実際に、このフロアモルティングは24時間体制で行われ、4時間ごとにモルトマンが大麦を手作業でかき混ぜ、均一な乾燥を保ちます。観光客からはパフォーマンスに見えるかもしれませんが、これは高品質なウイスキーを造るために欠かせない重要な作業です。

ボウモアのウイスキーのスモーキーな風味は、アイラ島で採れるピートによって与えられます。アイラ島のピートには、他の地域に比べて海藻が多く含まれているため、ウイスキーには特有のヨードや潮の香りが生じます。ボウモアでは、ピートのフェノール値を25〜30ppmに抑え、バランスの取れたスモーキーさをウイスキーに与えています。この数値は他のアイラモルトと比べて穏やかで、アイラモルトの力強さと繊細さを両立した仕上がりをもたらします。

ボウモア蒸溜所のウイスキー造りには、ラガン川の軟水が使用されています。この川の水はピート層を通り抜けて湧き出るため、自然にピートの成分が染み込み、ウイスキーに特有の滑らかさと深いコクを与えます。仕込み水がウイスキーの味わいに大きな影響を及ぼすことは知られており、この水がボウモアの独特の風味を支える重要な要素となっています。

ボウモア蒸溜所では、初溜2基と再溜2基の計4基の銅製ポットスチルが使用されています。これにより、発酵された麦汁(ウォッシュ)を加熱し、蒸発したアルコールを凝縮してニューメイクスピリッツを得ます。ボウモアの蒸溜では、ミドルカット(蒸溜液の中間部分)の範囲を非常に高めに設定しており、これによりピートの香りが強すぎず、クリーンで調和の取れたウイスキーが生まれます。この工程はウイスキーの個性を決定づけるもので、ボウモア特有のスモーキーさと甘みのバランスを生み出しています。

ボウモアのウイスキーの熟成において、最も特筆すべきは世界最古の貯蔵庫の一つである「No.1ヴォルト」です。この貯蔵庫は海抜0メートルに位置しており、熟成中の樽は常に潮風の影響を受けます。この環境により、ウイスキーには独特の塩味と潮の香りが加わり、豊かな複雑さが生まれます。さらに、厚さ1メートル以上の石壁が外部の気候からウイスキーを守り、年間を通して湿度が安定して保たれるため、長期熟成に最適な環境が整えられています。

ボウモアの熟成に使用される樽は、主にバーボン樽(70%)とシェリー樽(30%)で構成されています。特別な場合には、日本のミズナラ樽やワイン樽も使用されることがあり、これにより風味のバリエーションが広がります。サントリーがボウモア蒸溜所を所有してからは、樽の管理技術が一層強化され、品質の高い熟成が可能となりました。樽ごとの個性を最大限に引き出すことで、ボウモアのウイスキーはさらに洗練されたものとなっています。

項目 詳細
蒸留所 ボウモア (Bowmore Distillery)
年数 12年
アルコール度数 40%
タイプ シングルモルト・ウイスキー
地域 アイラ (Islay)
香り レモン、ピートスモーク、蜂蜜
味わい バニラ、スパイス、シトラス
余韻 柔らかなスモーキーさと甘さが長く続く
価格帯 約3,500〜7,000円

ボウモア12年は、ボウモア蒸溜所を代表するウイスキーの一つで、ピートのスモーキーな香り、蜂蜜のような甘さ、そして柑橘系の爽やかな香りが特徴です。その絶妙なバランスから「ベストバランス・アイラ」と称賛されています。使用されている原酒は、12年以上熟成されたバーボン樽とシェリー樽の原酒をブレンドしており、アイラモルトらしい力強いスモーキーさを持ちながらも、複雑な甘みとフルーティーな爽やかさが調和した、飲みやすい味わいに仕上がっています。

Key(筆者)
Key(筆者)

ボウモアといったらやはりこの「ボウモア12年」をまずは試してみましょう!

Caoli(助手)
Caoli(助手)

スモーキーな香りはもちろん、潮の香りと果実の香りが絶妙なバランスで調和しています。

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それでは、ボウモア12年をストレート、ロック、ハイボールの3種類の飲み方で味と香りをみていきましょう!

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ボウモア12年をテイスティング(実際に飲んでみた)

ボウモア12年のフレーバー

ボウモア12年味わい

ストレートで飲んでみる

香り

  • オイリーな皮革、潮、ハチミツ、海藻、ピート、出汁、スモーク、ヨード

味わい

  • ワクシーで甘やか、穏やかなピートスモーク

感想

まずは、ストレートで飲んでみます。

香りは、ピート、スモーク、そしてヨードといった典型的なアイラモルトの特徴に、オイリーで革のようなニュアンスが加わっています。さらに、海の潮風や魚介類の出汁、ハチミツ、樽由来のウッディな香りが絶妙にバランスしています。

口に含むと、オイリーな舌触りが広がり、ワックスのような香りと樽のウッディさ、そして柔らかなスモーキーさが調和します。蜜のような甘さとスパイシーさが感じられた後、ほろ苦さが追いかけてきます。柔らかなピートスモークの香りはヨードと混じり合い、ゆっくりと消えていきます。

「アイラの女王」と称されるだけあって、エレガントな雰囲気を持ちながら、アイラ特有のヨードとピートをしっかりと感じるスモーキーフレーバーが満ち溢れています。しかし、単に煙っぽさだけでなく、コクがあり、気品に満ちた滑らかな味わいは、他のアイラモルトにはない上品さを感じさせます。

Key(筆者)
Key(筆者)

潮気と果実を包むスモーク、そしてワクシーなニュアンスがなんともエレガントで優美な味わいを醸し出しています!

ロックで飲んでみる

香り

  • 黄桃、ドライフルーツ、スモーク、ピート、ヨード、ワックス、ジンジャー

味わい

  • フルーティーでスパイシーなスモーク感

感想

次は氷を入れてオンザロックで飲んでみます。

香りは、柔らかなスモーキーフレーバーの合間から、黄桃やドライフルーツのフルーティーな香りが立ち上がり、しっかりとしたピートやヨードの香りが感じられます。また、石鹸やワックスのような香りや、薬品を思わせるニュアンス、そして砂糖をまぶしたドライジンジャーのかすかな香りも漂います。

口に含むと、スモーキーなフレーバーが広がり、同時にシトラスの風味がふくらみます。続いて、ヨードや樽香にフルーティーな黄桃などの果実の香りが絡み、後味には樽由来の木の渋みが残ります。そして余韻は、ヨードとかすかな薬品っぽいニュアンスが混じり合いながら、ゆっくりと消えていきます。

ストレートで飲む時よりもフレッシュな印象が強まり、果実味が際立つ味わいに変化しました。同時に、アイラモルトらしいヨード香や薬品のようなニュアンスも顔を出します。飲みやすさではストレートに軍配が上がるかもしれませんが、冷たくスッキリとしたこちらの飲み方を好む人もいるでしょう。やはり、ロックでもボウモアは美味しく楽しめます!

Key(筆者)
Key(筆者)

氷を入れると、ジューシーな果実の香りが一層広がります。しかし、味わいはアイラモルトらしい力強いスモーキーフレーバーをしっかりと堪能することができます。

ハイボールで飲んでみる

香り

  • スモーク、ワックス、ヨード、炭、ゴム、レモンピール

味わい

  • スモーキー、ワクシーさが際立つ

感想

最後はハイボールで飲んでみます。

香りは、乾いたスモーキーフレーバーが際立ち、石炭や炭のようなモクモクとした煙のニュアンスが広がります。さらに、コールタールやゴムのような独特の要素が加わり、3つの飲み方の中で最もスモーキーさが引き立っています。しかし、ただ煙たいだけではなく、レモンピールの爽やかな香りもほのかに感じられ、バランスが取れています。

口に含むと、石炭やコールタールを思わせるスモーキーな香りが広がり、レモンピールのビターさとワックスのような芳香が絡み合います。その後、灰を含んだ乾いたスモークフレーバーが余韻にかけて続き、やがてすっと消えていきます。

ストレートやロックとは異なり、エレガントさから一転、ハードでドライな印象に変わりました。いかにもアイラモルトらしいスモーキーな味わいが口中に広がり、レモンピールのビターなニュアンスを一層引き立てています。レモンを軽く絞ることで、さらにその爽やかさを際立たせるのも良いでしょう。

Key(筆者)
Key(筆者)

ハイボールにすると、最もスモーキーな印象が際立ちます。ピールの爽やかな香りは感じられるものの、味も香りもアイラモルト特有の力強くクセのある風味が存分に楽しめます。

まとめ

ボウモア12年の総合評価
イマイチ
良い

ボウモア蒸溜所のスタンダードボトル「ボウモア12年」のレビューでした。

私がボウモアを初めて知ったのは1990年代のことで、当時のボトルデザインは現在のスリムなものではなく、「カモメラベル」と呼ばれる曲線的なデザインでした。それ以来、幾度かリニューアルを経て、現在のボトルデザインに至っていますが、「飲みやすさ」という点では、現行のボトルが最も優れていると感じます。

ピートやスモーキーさの強さはあるものの、特にシェリー樽由来のエレガントな香りと甘みが際立っており、久しぶりに飲んだ際には「こんなに飲みやすかったのか!?」と驚いたのが第一印象でした。

ボトルデザインに関しては、カモメラベルの方がエレガントだったという印象もありますが、味わいに関しては現行品の方が格段に飲みやすく、ロックやハイボールでも崩れない、オールラウンドな魅力を持っています。

一般的に「アイラモルトの入門銘柄」と言われることがありますが、それはおそらく、アイラモルト特有の強いクセの中でも程よいバランスを保っているためでしょう。総合的に見て非常にバランスの取れたウイスキーです。

飲み方次第で多彩な表情を見せる「ボウモア12年」。ウイスキー初心者はもちろん、これまでアイラモルトを飲んだことのない方も、自分なりのスタイルでアイラ島最古の深みあるモルトを楽しんでみてはいかがでしょうか。

Key(筆者)
Key(筆者)

ボウモアを紅茶に数的垂らし、ジャムを加えてみるのも是非、試してみて下さい!

ボウモア蒸溜所のウイスキーは、熟成期間ごとに味わいが異なるため、縦飲み(垂直飲み)と呼ばれる方法で楽しむのがおすすめです。これは、同じ銘柄で異なる熟成年数のウイスキーを飲み比べることで、その熟成による風味の変化を感じる方法です。ボウモアでは12年、15年、18年のラインナップがあり、それぞれに異なる個性があります。

ボウモア12年は、ウイスキー初心者から愛好者まで幅広く支持される一品です。ピートのスモーキーさがしっかりと感じられるものの、蜂蜜のような甘みとグレープフルーツの爽やかな柑橘系のフレーバーがバランス良く調和しています。このバランスの良さは、ボウモアの特徴的なスタイルであり、スモーキーなウイスキーに興味がある人にとって最適なエントリーポイントとなります。また、ストレートやロックだけでなく、ハイボールやカクテルでもその個性を引き出せる多様な飲み方が楽しめます。12年間の熟成がもたらす深みと軽やかさが一体となった、非常に飲みやすいウイスキーです。

ボウモア15年 ダーケストは、バーボン樽で12年以上熟成された後、シェリー樽で3年以上後熟されたボトルです。シェリー樽由来のリッチで濃厚なフルーティーさが際立っており、干しブドウやカカオのような深い甘みが楽しめるのが特徴です。深い色合いと味わいを持っており、特にシェリー樽仕上げのウイスキーが好きな方におすすめです。また、ボウモア独特のスモーキーさも健在で、このフルーティーさとスモークが見事に融合しています。15年の長期熟成がもたらす、濃厚で複雑な味わいが楽しめるウイスキーです。

ボウモア18年は、18年間という長期熟成を経たことで、深みのある複雑な味わいを持つウイスキーです。この熟成年数によって、スモーキーさは落ち着き、ウッディな樽香と完熟フルーツの芳醇な香りが前面に出ています。特にウッドスパイスやバニラ、ドライフルーツの風味が複雑に絡み合い、リッチでバランスの取れた味わいが特徴です。18年という長い熟成期間がもたらす、豊かで奥行きのある風味は、ゆっくりと時間をかけて味わいたい一本です。贅沢なひとときを提供してくれるボウモアの真髄が詰まったウイスキーと言えるでしょう。

ボウモア ナンバーワンは、ボウモアの有名な貯蔵庫「ナンバーワンヴォルト」で熟成されたファーストフィルバーボン樽の原酒から造られています。この貯蔵庫は海に面しており、潮風がウイスキーに影響を与えることで知られています。そのため、このボトルには特有の潮風を感じさせるスモーキーな香りがあり、バニラやココナッツの甘みとともに調和しています。ハイボールにすると、そのスモーキーさと甘みが引き立ち、非常に爽やかで飲みやすい一品です。ボウモアのエントリーモデルとして、幅広いシーンで活躍するウイスキーです。

Key(筆者)
Key(筆者)

ボウモアNo.は現在終売が決まっており、新たな「ボウモア9年」に置き換わっているようです!

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最後までお読み頂きありがとうございました。

sister-ley
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テイスティングに使用しているグラス「グレンケアン」、クリスタル製なのに丈夫で倒れにくく洗いやすい!!しかも、安価という素晴らしいウイスキーグラスです!!

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