【レビュー】サントリー プレミアムハイボール白州<清々しいスモーキー>を飲んでみた!オススメの飲み方も解説!

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sister-ley
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こんにちは!ウイスキーの魅力と楽しさを伝えるカエル「sister-ley」です!今回は、サントリーから限定発売されたプレミアムなハイボール缶のレビューをお届けします!

2024年6月11日から数量限定で発売の「サントリー プレミアムハイボール白州<清々しいスモーキー>」は、サントリー白州蒸溜所のモルト原酒を贅沢に使用したハイボールです。爽やかなグリーンのパッケージが初夏を思わせ、スモーキーで心地よい味わいが特長となっています。

プレミアムハイボール白州<清々しいスモーキー>を簡単にまとめると

ウイスキー属性 シングルモルト
産地(メーカー) 日本(サントリー)
蒸溜所 白州蒸溜所
味わい スモーキー&クリーミー
飲みやすさ ★★★★★☆
おすすめの飲み方 缶もグラスもGOOD
個人的感想 プレ缶過去一美味しい

プレミアムハイボール白州<清々しいスモーキー>は、白州蒸溜所で生み出されるウイスキーの風味を活かしたハイボールです。白州蒸溜所は、「森の蒸溜所」として自然に囲まれた環境でウイスキーを製造しています。この特別なハイボールは、清々しいスモーキーな風味が特徴で、白州蒸溜所の自然が生み出すモルト原酒の風味を存分に味わえる仕様となっています。

Key(筆者)
Key(筆者)

タイトルの「清々しいスモーキー」とは、白州モルトの魅力の一つスモーキーな風味の原酒が使用されているのが伺えますね!

Caoli(助手)
Caoli(助手)

鮮やかな緑色のパッケージは初夏を思わせる爽やかな印象を持ちますね!

白州蒸溜所の設立は、サントリー創業者・鳥井信治郎の夢に端を発します。彼は、日本独自のウイスキーを作ることを目指し、1923年に山崎蒸溜所を設立しました。その50年後、さらなる品質向上と新しい味わいの追求を目的に、豊かな自然環境に恵まれた白州蒸溜所が誕生しました。

この蒸溜所は、設立当初から「自然との共生」をテーマに掲げ、南アルプスの豊かな自然資源を活かしたウイスキー造りを行っています。設立以来、白州蒸溜所は数々の賞を受賞し、日本のシングルモルトウイスキーの地位を確立する一翼を担っています。

白州蒸溜所は、独自の製造設備とプロセスを誇ります。蒸溜所内には6基の銅製ポットスチルが設置されており、それぞれの形状やサイズが異なることで、多様なフレーバーを持つ原酒を生産しています。これにより、さまざまな特徴を持つウイスキーをブレンドすることが可能です。

また、白州蒸溜所では特に水の質にこだわっています。南アルプスの山々から湧き出るピュアな天然水は、ウイスキーの風味に大きく影響します。この清らかな水が、白州ウイスキーの軽やかでフレッシュな味わいを生み出しているのです。

白州蒸溜所が位置する山梨県北杜市は、四季折々の自然が美しい地域です。標高700メートルの高地にあるこの場所は、年間を通じて気温差が大きく、ウイスキーの熟成に最適な環境です。この気温差が、樽内のウイスキーに豊かな風味を与えます。

熟成には、アメリカンオーク樽、シェリー樽、バーボン樽など多様な樽が使用されます。それぞれの樽が独自の香りや味わいをウイスキーに付与し、白州ならではの複雑で深みのあるフレーバーを作り出します。

Key(筆者)
Key(筆者)

自然豊かな山梨の大自然の中に、世界でも珍しい”森の蒸溜所”サントリー白州蒸溜所はあります。

Caoli(助手)
Caoli(助手)

森香るとも言われる白州モルト。森林の爽やかで冷涼な環境が味わいにも反映されています。

白州のプレミアムハイボールは今回で第3弾。このハイボールは、白州蒸溜所のスモーキーなモルト原酒をベースにブレンドされ、南アルプスの天然水を使用したプレミアムなソーダと合わされことで、家庭では決して真似できない、蒸溜所ならではの特別な味わいを楽しむことのできる缶ハイボールとなっています。

プレミアムハイボール白州<清々しいスモーキー>は、350ml缶で販売され、価格は600円(税抜き)となっています。

Key(筆者)
Key(筆者)

入手が難しいシングルモルト白州のハイボールを手軽に味わえる数量限定品。

Caoli(助手)
Caoli(助手)

ウイスキーの値上げがされている昨今、以前と変わらない価格なのも嬉しいポイントです!

sister-ley
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では、プレミアムハイボール白州<清々しいスモーキー>を、”そのまま缶で”と”グラスで”の2種類の飲み方で味と香りをみていきましょう!

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テイスティング(実際に飲んでみた)

プレミアムハイボール白州<清々しいスモーキー>のフレーバー

プレミアムハイボール白州<清々しいスモーキー>の味わい

そのまま缶で飲んでみる

香り

  • バニラ、青りんご、洋梨、スモーク、森、ミント、オーク、お香

味わい

  • スモーキーで森の香りにバニラ、洋梨、ミントのフレーバー

感想

まずは、缶のまま飲んでみます。

口を開けると、乾いた優しいスモーキーフレーバーが鼻をくすぐり、続いて洋梨や青りんごのフルーティーな香りが広がり、バニラがふわっと香ります。また、白州ならではの森林を思わせる爽やかな香りにミントのニュアンス、そしてオークの香りにサントリーらしいお香を思わせるエキゾチックな香りも感じられます。

口に含むと、スモーキーな香味が口いっぱいに広がり、バニラが青りんごや洋梨と共に優しく香り立ちます。さらに、ミントを思わせる清涼感とミズナラ原酒のお香を思わせる香りが続き、最後にオークの香りがミントと共にゆっくりと消えていきます。

タイトル通り、初夏を思わせる”清々しい”香りと絶妙に香るスモーキーフレーバー、まさに白州モルトの真骨頂といった味わいを楽しめました。これで¥600という価格は、決して高くはなく、むしろリーズナブルに感じてしまいます。

Key(筆者)
Key(筆者)

白州ならではの唯一無二、森林浴をしてるような清々しく清涼感溢れる味わいは飲むたびに「美味しいなぁ」と頷いてしまいました!

グラスにあけて飲んでみる

香り

  • スモーク、ミント、バニラ、青リンゴ、洋梨、青葉、オーク、ミント、お香

味わい

  • スモーキー&クリーミー

感想

次は氷を入れたグラスで飲んでみます。

香りは、スモーキーさがやや強まり、ミント、バニラ、洋梨、青リンゴと続き、お香をまとったオーキーな香りで溢れ、ミントの清涼感も垣間見えます。

口に含むと、柔らかなスモーキーフレーバーに加え、青リンゴや洋梨のジューシーさが感じられ、ミンティで清涼な香りにややビターなニュアンスが混じります。缶のまま飲むよりもクリーミーな印象が強まり、スモーク、青い果実、ミントがバランスよく交わります。余韻では再びスモーキーさが香り、ハイボールとしては長いミンティな余韻がゆっくりと消えていきます。

そのまま飲むよりも炭酸の刺激が弱まり、クリーミーな口当たりが印象的です。しかし、スモーキーな香りが苦手な方は、そのまま飲むほうがスッキリとした清涼感があり、飲みやすいかもしれません。個人的には、どちらの味わいも甲乙つけがたく、どちらの飲み方でも白州らしい美味しさを楽しめます。

Key(筆者)
Key(筆者)

グラスのほうがスモーキーでクリーミーな味わいが楽しめます。しかし、そのまま飲んでも白州モルトの清々しい味わいがるので、どちらもオススメ!

まとめ

サントリープレミアムハイボール白州<清々しいスモーキー>を2種類の飲み方でレビューしました。その結果、”そのまま”でも、”グラスでも”どちらでも美味しく楽しめることが分かりました。

強いて言えば、白州モルト特有の森林やミントの清涼感を強く感じたい場合は、そのまま缶で飲むのがおすすめです。一方、スモーキーな香りとクリーミーな口当たりを楽しみたい場合は、グラスに注いで飲むと良いでしょう。

もし1本しか購入できなかった場合には、まずは缶のまま飲んでみて、次にグラスに注いで味や香りの違いを比べるのも一興です。気軽に買える価格ではないので、様々な方法で試して自分に合った飲み方を見つけてください。

4月の値上げ以降、シングルモルト白州はますます入手が難しくなりましたが、南アルプスの天然水と白州モルトを絶妙にブレンドして仕上げたサントリーのプレミアムハイボールは、その高い品質から、発売当初の値段も今では安く感じられるほどです。

白州モルトの美味しさを手軽に楽しむには、最も安価でハードルの低い選択肢ですので、店頭在庫があるうちにぜひチェックしてみてください。

最後までお読み頂きありがとうございました。

テイスティングに使用しているグラス「グレンケアン」、クリスタル製なのに丈夫で倒れにくく洗いやすい!!しかも、安価という素晴らしいウイスキーグラスです!!

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