
このウイスキーを簡単にまとめると
- ウイスキーの属性:シングルモルト
- 産地:スコットランド
- 蒸溜所:グレンリベット蒸溜所
- 飲みやすさ:★★★★★☆
- 味わい:エレガントでフルーティー
- おすすめの飲み方:オールマイティ(特にハイボール)
- 総合評価:★★★★★☆
- どんな人に向いている?:初めてのシングルモルトに、初心者でも飲みやすい
このウイスキーについて
今回ご紹介するのは『グレンリベット12年』です!!
実は、旧瓶のストックがまだありましたので、
今回はお試しのベビーボトルを開栓していきます。
シングルモルトの世界では、グレンリベットは超定番な位置づけで
後に紹介する『グレンフィディック』、『マッカラン』などがある
ウイスキーの聖地スペイサイドにある蒸留所です。
さて、そんなグレンリベットですが、
知っていて欲しいすごい事があります(^_^)/
※このグレンリベットの何がすごい!?
- リベット川の付近から湧き出るジョージの湧水を使用している
- ユニークな形のポットスチルで蒸留
- ヨーロピアンオークとアメリカン・オークの樽で熟成
など、味に対する情熱が今も変わらない事はもちろんですが、
この蒸留所は政府公認の蒸溜所第1号としてウイスキー造りの最初のライセンス、
『THE』の称号を手にしました。
密造酒だったウイスキーに市民権が与えられた事によって、
『お上のお墨付きでぃ』となった最初の蒸留所が誕生し
今日のウイスキーの発展に繋げた事だと思います。
他にも、グレンリベットにまつわる話は沢山ありますが、
『すべてのシングルモルトはここから始まった』という謳い文句を掲げ
堂々とした様に他の蒸留所が憧れを抱き、
味の面において切磋琢磨してきた事が、
この蒸留所の功績とステータスと筆者は考えています。
そんな『ザ・シングルモルト』である
グレンリベット12年をざっくりとレビューします!!
ストレートで飲んでみる

それでは作り手に敬意を表して、まずはストレートで頂いてみます。
香りは一言で表すと・・・
とってもフルーティー♪♪
それと同時にハチミツの香りも漂い、うっすらとレーズンバター。
ぱっと感じたままを記載すると、
果実、ハチミツ、レーズン、バター、ほのかにピート
口に含むと、ハチミツ感が口の中を漂い
フルーツの芳醇な香りで満たされます。
途中、ピートも感じながら喉に引っかかる感覚も無く
スッと淡い余韻となって消えていきます。
さすがはシングルモルトのド定番といった感じです。
飲み疲れる事のない、あくまでスマートなシングルモルト。
グレンリベットのポテンシャルはさすがといった感じです。
ハイボールで飲んでみる

では続いて、ハイボールで頂きます(^_^)/
先ほどのストレートの時よりも、全体の香りは落ち着きましたが、
ハチミツの甘さが際立って感じます。
口に含むと、ピートのほんのりとしたアクセントがあり
口当たりはソフトで、
余韻はかすかにピーティー♪♪
どんな食事にも合うというよりは、
食後のデザート、または午後のひととき。
バーなどでは、ショットの合間にピッタリといった感じでしょうか♪
まさに、大人のハイボール♡♡♡
まとめ
蒸留所の歴史や、味に対するこだわりと情熱。
そこから生まれた揺るぎないステータス。
シングルモルトを語る上で外せない1本であることは間違いありません。
味わいは気品に満ちていながらも、常に挑戦する姿勢のグレンリベット。
初心者や女性にお勧めなのはもちろんですが、
ウイスキー上級者も立ち帰るウイスキーの先駆者の味わいを
試してみてはいかがでしょうか(´ω`)
ご馳走様でした♪
※尚、グレンリベットを知った為にウイスキー沼にはまってしまったとしても、
筆者は一切の責任を負いませんので予めご了承下さい(笑)
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