【レビュー】余市10年を徹底解説!味・香り・オススメの飲み方&NAとの違いも紹介!

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sister-ley
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こんにちは!ウイスキーの魅力と楽しさを伝えるカエル「sister-ley」です!

今回は、「シングルモルト 余市10年」の解説&レビューを行っていきます!!

『ニッカ シングルモルト 余市10年』は、北海道余市町にある余市蒸溜所で造られるシングルモルトウイスキーです。一時は終売するも再販されることが決まると日本のウイスキー史を語る上で欠かせない存在であり、そのスモーキーで力強い味わいは、多くのウイスキーファンを魅了しています。

この記事では、ニッカウヰスキーの歴史や余市蒸溜所の特徴、そして『余市 10年』が持つ魅力を網羅的に解説し、充実した情報をお届けします。

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余市10年はこんなウイスキー

余市10年の詳細はこちら
カテゴリーシングルモルトジャパニーズウイスキー
産地日本・北海道
蒸留所余市蒸溜所
アルコール分45%
内容量700ml
参考小売価格8,800円(20,000円程度が相場)
飲みやすさ★★★★☆☆☆
味わいの特徴余市らしいリンゴ感、余韻で香るスモーキー
おすすめの飲み方ストレートやハイボールで
余市10年の長所・特徴
余市10年の短所・注意点
  • 余市らしいピート感
  • 上品なビターさ
  • 深みのある香り
  • ピートが苦手な人は✘
  • 余市NAとの差は思ったほど大きくない
  • 希少な為プレ値

余市を販売するニッカウヰスキー

創業者・竹鶴政孝のビジョン

竹鶴政孝氏は、1894年6月20日、広島県賀茂郡竹原町(現在の竹原市)に、酒造業と製塩業を営む家庭の三男として生を受けました。幼少期から酒造の現場に触れる環境で育ち、大阪高等工業学校(現在の大阪大学)で醸造学を学びました。1916年には摂津酒造に入社し、そこで醸造に関する知識をさらに深めていきます。1918年、同社の純国産ウイスキー製造計画の一環としてスコットランドに留学。グラスゴー大学に在籍しながら、本場のウイスキー製造技術を習得する機会を得ました。

スコットランド滞在中、竹鶴氏は現地の蒸留所で実務を重ね、ウイスキー製造のノウハウを体得しました。また、滞在中にジェシー・ロバータ・カウン(通称リタ)と出会い、1920年に結婚しています。この国際結婚は彼の人生にも大きな影響を与えました。

帰国後、竹鶴氏は摂津酒造でのウイスキー計画が第一次世界大戦後の不況で中止となったため退職を決意。その後、大阪の桃山中学校(現・桃山学院高等学校)で化学教師として一時的に勤めましたが、再びウイスキーづくりへの情熱を燃やす日々が続きます。1923年には寿屋(現在のサントリー)の創業者・鳥井信治郎氏に招かれ、同社に入社。竹鶴氏は工場の設置場所に北海道を提案しましたが、鳥井氏に却下され、京都府山崎に日本初の本格的なウイスキー蒸留所である山崎蒸溜所が建設されることとなりました。

1929年、竹鶴氏の手による国産ウイスキー第一号「白札」(現在のサントリーホワイト)が発売されましたが、当時の日本人の味覚には馴染まず、販売は思うように伸びませんでした。理想のウイスキーづくりを目指す竹鶴氏と、経営方針を重視する鳥井氏との間には次第に意見の食い違いが生じ、1934年、竹鶴氏は寿屋を退社します。同年、気候や風土がスコットランドに近い北海道余市町を新たな拠点に選び、大日本果汁株式会社(現在のニッカウヰスキー)を創業。ウイスキーが熟成されるまでの間、地元のリンゴを活用したジュース製造を行い、資金を確保しました。

1940年、ついに念願のウイスキーを完成させ、「ニッカウヰスキー」として発売。その品質の高さは多くの人々を魅了し、日本のウイスキー文化を切り開く礎となりました。その功績から、竹鶴氏は「日本のウイスキーの父」として今も敬愛されています。

  • ウイスキー留学と結婚: 1918年にスコットランド留学し、現地でウイスキー製造技術を学ぶ。1920年にジェシー・ロバータ・カウン(リタ)と結婚。
  • サントリーでの挑戦: 1923年、寿屋(現・サントリー)に入社し、山崎蒸溜所設立に関与。1929年に国産ウイスキー「白札」を発売するも苦戦。
  • ニッカウヰスキー創業: 1934年に独立し、北海道余市で大日本果汁(現・ニッカウヰスキー)を設立。1940年にウイスキーを完成させ、日本のウイスキー文化の礎を築く。

余市蒸溜所の創設と理念

1934年、竹鶴政孝氏が北海道余市町に設立した余市蒸溜所は、日本初の本格的なシングルモルトウイスキーを生み出すための拠点として誕生しました。スコットランドで学んだ製造技術を最大限に活かすため、竹鶴氏は冷涼な気候と自然豊かな環境を求めて余市を選びました。その地で地元の人々と協力しながら蒸溜所を築き上げ、理想のウイスキー造りを目指しました。

風味を支えるピートと麦芽の厳選

余市蒸溜所では、ウイスキーの特徴を左右する原料選びにも徹底的なこだわりがあります。スモーキーな香りの基となるピート(泥炭)は、北海道産のものが使用される場合があり、土地の特性を活かした風味が特徴です。また、使用される麦芽は高品質なものだけを厳選。これにより、口当たりの良さや豊かな味わいが実現し、余市ウイスキーの独自性を形成しています。

石炭直火蒸溜という伝統的製法

余市蒸溜所の最大の特徴のひとつが、現在では世界的に希少な”石炭直火蒸溜”という伝統的な製法です。この方法は、スコットランドの古き良き蒸溜技術を継承しており、蒸溜釜を直接石炭の火で熱することで、力強く深みのあるウイスキーを生み出します。石炭直火蒸溜は非常に手間がかかるだけでなく、温度管理が難しいため高度な技術が求められます。しかし、その結果として得られるウイスキーは、複雑で重厚な味わいが特徴であり、余市ウイスキーのアイデンティティそのものといえます。この製法を守り続ける余市蒸溜所は、伝統を大切にしつつも品質を追求する姿勢を体現しています。

樽の製造と熟成へのこだわり

ウイスキーの熟成に欠かせない樽は、余市蒸溜所内で製造されています。シェリー樽やバーボン樽など、多種多様な樽を用いることで、熟成後に異なる個性を持つウイスキーが誕生します。樽の焼き加減や素材の選択にも細心の注意を払い、それが余市ウイスキーの深みのある味わいに結びついています。この自社製樽の伝統が、余市蒸溜所の品質の要といえるでしょう。

観光スポットとしての余市蒸溜所

現在、余市蒸溜所は観光地としても多くの人々に愛されています。訪れる人々は、伝統的な石炭直火蒸溜など、ウイスキー製造の真髄を間近で体感することができます。この製法はスコットランドの伝統を受け継ぎ、現在でも行われている希少な技術です。また、見学後には試飲コーナーで蒸溜所限定のウイスキーを味わえるため、訪問者に特別なひとときを提供しています。

さらに、蒸溜所内には 「リタハウス」 もあり、竹鶴政孝の妻・リタが過ごした住居を再現した施設として公開されています。ここでは、リタが日本で過ごした日々や彼女がニッカウヰスキーの発展に果たした役割について学ぶことができ、余市蒸溜所の歴史により深く触れることができます。

余市蒸溜所は、その確かな技術と情熱によって、世界でも高い評価を得ている日本のウイスキー文化を象徴する存在として知られています。


『シングルモルト余市 10年』の魅力

スコットランドの技術と日本の風土が生んだ逸品

『余市 10年』は、日本のウイスキー文化を世界に広めた代表的な銘柄のひとつです。その背景には、スコットランドで培われた伝統的な蒸溜技術と、日本ならではの風土、そして職人のこだわりが融合した独自の製法があります。

10年以上の熟成が生む深みと複雑さ

このウイスキーには、10年以上熟成させたモルト原酒が使用されています。北海道・余市の寒冷な気候と四季の温度変化の中でじっくりと熟成されたことで、味わいには奥行きと複雑なニュアンスが生まれています。

スモーキーさと甘さの絶妙なバランス

余市のウイスキーといえば、ピート由来の力強いスモーキーさが特徴ですが、『余市 10年』はそれに加えて、熟した果実やバニラのような甘い香りが調和しています。スモーキーな味わいを持ちながらも、どこか優雅でバランスの取れた風味が楽しめるのが魅力です。

7年ぶりの復活! しかし入手は困難…

2015年に終売となってから7年、ついに『余市 10年』が数量限定ながら復活しました。長らく待ち望んでいたファンにとっては朗報ですが、年間販売本数はわずか9,000本と極めて少量。そのため、現時点ではボトルで手に入れるのは難しく、じっくりと機会を待つしかありません。

今後の展開に期待

過去の『余市10年』は、国際的なウイスキーコンテストで高い評価を受けていましたが、今回復活したボトルはまだ受賞歴がありません。それでも、その品質の高さは変わらず、今後の評価が期待されます。今後、供給が安定し、より多くの人がこの逸品を手に取れる日が来ることを願いたいですね。

公式テイスティングノート

  • 香り: ウッディで甘いオーク樽の香りや、熟したバナナのような果実の香り、力強く複雑なモルトの香り
  • 味わい: 洋梨のような甘酸っぱさと燻製を思わせるピーティーな味わいで、
  • 余韻: 重厚なコクとピートの香ばしさが調和した心地よい余韻が長く。

販売状況と入手方法

一時終売からの復活

『余市 10年』は、需要の増加による原酒不足のため、2015年に一時終売となりました。しかし、2018年に北海道限定で販売が再開され、現在では数量限定で市場に出回っています。

購入のポイント

『余市 10年』は入手が難しい商品ですが、以下の方法で購入のチャンスがあります。

  1. 公式オンラインショップ: ニッカウヰスキーの公式サイトで、不定期に販売情報が更新されます。
  2. 余市蒸溜所の直売所: 現地でしか手に入らない特別なウイスキーも購入できる場合があります。
  3. 百貨店や専門店
    特定の百貨店やウイスキー専門店で、抽選販売や数量限定販売が行われることがあります。これらの情報は店舗の公式サイトやSNSで随時発信されているため、チェックすることをおすすめします。
    オークションやセカンダリーマーケット
    『余市 10年』は高い人気を誇るため、オークションやセカンダリーマーケットでも出品されることがあります。ただし、価格が高騰していることが多いため、購入の際には注意が必要です。
Key(筆者)
Key(筆者)

惜しまれつつも終売した「旧・余市10年」、ウイスキーブームの最中、待望の復活を果たしウイスキーファンの間では大きな話題になりました。

Caoli(助手)
Caoli(助手)

現行の「余市10年」を求める方も実際の味や香りがとても気になっていると思います。

sister-ley
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では、復活した「余市10年」を3種類の飲み方で味わい、その特徴を確かめるとともに、「余市NA」との違いについても実際にテイスティングしてみましょう。

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余市10年をテイスティング(実際に飲んでみた)

余市10年のフレーバー

余市10年の味わい

ストレートで飲んでみる

香り

  • リンゴ、バナナ、洋梨、ハチミツ、バニラ、樽香、オガクズ、ピート

味わい

  • フルーティー、穏やかな塩辛さとピーティーな余韻

感想

まずはストレートで飲んでみます。

抜栓した直後だったため、やや硬い印象を受けましたが、スワリングして少し時間を置いてからテイスティングを行いました。

香りは、ニッカらしい甘酸っぱいリンゴが前面に広がり、バナナや洋梨といった非常にフルーティーな要素が際立ちます。さらに、優しく華やかなハチミツの香りやバニラの甘やかさが重なり、ウッディな樽香に加えて、生木を思わせるオガクズのニュアンスも感じられます。加えて、ほんのりとピートのツンとした香りがアクセントになっています。

口に含むと、非常に滑らかでわずかにオイリーな質感があり、甘酸っぱいリンゴや洋梨のジューシーな風味が口いっぱいに広がります。そこからスパイシーさやビターな味わい、そして潮のニュアンスが徐々に膨らみ、余韻にかけてピートスモークが主体となりながら、爽やかなビター感とともにゆっくりと消えていきます。

余市らしいリンゴのフレーバーとハチミツの華やかさ、そして余韻に感じるピートの存在感が、骨太ながらも洗練された味わいを生み出しています。世界的にも希少な石炭直火蒸溜による恩恵をしっかりと感じられ、竹鶴政孝が目指した“本場スコッチに負けないウイスキー作り”の精神が詰まった一杯に仕上がっています!

Key(筆者)
Key(筆者)

骨太でありながら洗練された、余市らしい力強さと調和の取れた味わいです。10年熟成のためか、穏やかさと熟成感が際立っていました。

ロックで飲んでみる

香り

  • バナナ、洋梨、ハチミツ、オガクズ、ピートスモーク

味わい

  • ハチミツの華やかさと品のあるビター

感想

次は氷を入れてオンザロックで飲んでみます。

香りは、洋梨のフルーティーさに加え、未熟なバナナや青みがかった果実を思わせる爽やかなニュアンスが感じられます。さらに、ハチミツの甘い香りがストレートで飲むときよりも前面に際立ちます。ウッディな香りはフレッシュな印象が強く、製材所やオガクズを連想させる木のニュアンスがあり、奥には余市らしいスモーキーなピートフレーバーが控えめに漂います。

口に含むと、青い果実のフレッシュでジューシーな風味に、柑橘の皮のようなギュッとしたビター感が広がります。そこにハチミツの華やかな甘さとリンゴの甘酸っぱさが重なり、余韻にかけてビターな印象が際立ちます。ウッディな香りとピートが溶け合いながら、ゆっくりと消えていきます。

ストレートに比べるとビターさが強調され、シトラスのような風味が前面に出てきます。それでも、リンゴやハチミツの「余市らしさ」はしっかりと感じられ、全体としてフレッシュな印象を受けました。ただし、加水が進むと品のあるビター感がややくどく感じられるため、適切なタイミングで氷を抜くのがベターかもしれません。

Key(筆者)
Key(筆者)

食前酒として最適なフルーティーさとビター感、ストレートにはないフレッシュな印書で”まず一杯”のタイミングに最適な味わいでした!

ハイボールで飲んでみる

香り

  • リンゴ、洋梨、ハチミツ、カリン、石鹸、ピートスモーク

味わい

  • 華やかスモーキー

感想

最後はハイボールで飲んでみます。

香りは、リンゴや洋梨のジューシーな香りに、ほんのり華やかで甘いハチミツが絡みます。さらに、炭酸の泡に乗っているからでしょうか、石鹸やフレグランスのようなニュアンスも感じられ、奥にはピートのスモーキーフレーバーがほのかに漂います。

口に含むと、リンゴや洋梨のフルーティーな香りが広がり、まるで果樹園にいるかのような印象を受けます。そこにハチミツの華やかさやカリン飴、ハーブのようなニュアンスが重なり、奥行きを感じさせます。余韻にかけては、華やかな香りにピーティーな要素が加わり、スモーキーさが淡く残りながら静かに消えていきます。

華やかで甘酸っぱい果実の風味とスモーキーフレーバーが、炭酸の刺激に乗って心地よく口の中に広がります。食中酒としても楽しめますが、余計な味や香りを感じることなく、繊細な果実感とスモーキーさをじっくり堪能したい味わいです。

Key(筆者)
Key(筆者)

スモーキーな香りが最も際立っていたのがハイボールでした。食中も問題ないですが、食後にゆっくりと味わった方が様々フレーバーを楽しめると思います!

余市NAと比べてみる(ストレートのみ)

香りの違い

  • 香りの方向性は同じ、NAの方が香りの距離が近い

味わい

  • 味も方向性は同じ、NAは単調で10年は穏やかで奥行きがある

感想

では、せっかくなので「余市10年」と「余市NA」を飲み比べてみます。

香りはどちらも、リンゴやハチミツ、ウッディな樽香、そして海風のようなニュアンスを感じさせますが、国産ウイスキーとしては比較的強いピート香が特徴的です。大きな違いは甘さにあり、「余市NA」は砂糖を思わせるややベタッとした甘い香りに対し、「余市10年」はアカシア蜂蜜のような華やかで優しく上品な甘さが感じられます。また、同じ量を注いだグラスに鼻を近づけると、「余市NA」は香りとの距離が近くダイレクトに感じられるのに対し、「余市10年」は奥まって穏やかな印象を受けます。

口に含むと、どちらも余市らしいリンゴの甘酸っぱさと骨太なスモーキーさを備えていますが、「余市NA」は単調でわかりやすく、色鮮やかな原色がはっきりと分かれて束になっているような印象です。一方、「余市10年」はそれぞれの味わいに芯がありつつも、間にグラデーションが感じられ、全体的に落ち着きと奥深さがあります。余韻の長さも「余市10年」の方が明らかに優れています。

結論として、味や香りの方向性は同じながらも、「余市10年」は「余市NA」の正当な上位互換ボトルといえます。通常、ノンエイジ品と年数表記品、あるいは異なる熟成年数のボトルでは原酒の構成が異なり、味や香りの方向性も変わるのが一般的です。しかし、シングルモルト余市に関してはそうした違いはほとんどなく、「余市NA」をさらに磨き上げ、より上品で熟成感のある仕上がりとなっています。

Key(筆者)
Key(筆者)

飲み比べてみると、驚くような差はありませんが10年ならではの熟成感を感じられます。しかし、余市NAでも十分な美味しさを感じることができました!

まとめ

余市10年の総合評価
イマイチ
良い

『シングルモルト余市 10年』は、竹鶴政孝の理念が息づく、余市蒸溜所の魅力を凝縮した一本。スコットランド仕込みの伝統製法と北海道の気候が生み出す、力強いピートスモークと甘美な果実のバランスが特徴的なシングルモルトでした。

しかし、販売本数が少なく、市場では高値で取引されることもあるため、手に入れるのはやや難しいかもしれません。ウイスキーの購入を検討する際は、ご自身の好みや楽しみ方に合っているかを見極めることが大切です。特に希少価値の高い銘柄は価格が高騰していることもあるため、納得のいく選択をすることが重要になります。

購入をおすすめしたい人

  • 余市のウイスキーを深く味わいたい人
  • 長期熟成のスモーキーなジャパニーズウイスキーを求めている人
  • 希少価値の高いウイスキーをじっくり楽しみたい人

無理に購入しなくてもよい人

  • 価格の高騰が気になる人(現在の市場相場は参考小売価格を大きく上回る場合が多い)
  • まずは味を確かめてみたい人(バーやウイスキー専門店で飲むのも一つの選択肢)
  • 余市NAでも満足できる人(方向性は同じで、NAも十分に余市らしさを楽しめる)

もし購入を迷っているなら、まずはバーや試飲のできる店舗で味わいを確かめてみるのもおすすめです。余市NAとの違いを知ることで、10年の価値をより深く感じることができるでしょう。手に入れられる機会があれば、じっくりとその熟成感を味わってみてください。

最後までお読み頂きありがとうございました。

テイスティングに使用しているグラス「グレンケアン」、クリスタル製なのに丈夫で倒れにくく洗いやすい!!しかも、安価という素晴らしいウイスキーグラスです!!

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