ブラックニッカスペシャル

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このウイスキーを簡単に説明

ブラックニッカスペシャルについて

出典:ニッカウイスキー

今回レビューするのは、竹鶴政孝がこよなく愛した『ブラックニッカ』の後継ボトル『ブラックニッカスペシャル』です。

「日本洋酒界を代表するブランドにしたい」という思いを込め、1956年に送り出した初代「ブラックニッカ」、それから9年後の1965年に、当時の等級でいう一級ウイスキーで、モルトの配合を上限ギリギリまで加えた「新ブラックニッカ」を発売。

それは、「良いウイスキーをリーズナブルに」という竹鶴政孝の思いが込められており、積極的な広告戦略の甲斐もあって、爆発的なヒットとなります。

その後、何度かリニューアルや派生ブランドも登場して2017年には、日本国内のウイスキー販売本数が、サントリーの角を抜いて1位になり、60年もかけてトップに到達したブラックニッカ。

その中でも、竹鶴氏の目指した本場スコッチの味わいをリーズナブルな価格帯に落とし込んだ「初代ブラックニッカ」を受け継いでいるのが、今回レビューする「ブラックニッカスペシャル」です。

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テイスティング(実際に飲んでみた)

フレーバーチャート
味わいチャート

ストレートで飲んでみる

香り
  • レーズン、リンゴ、ナッツ、バニラ、キャラメル、紅茶、ダークチョコ、ピート
味わい
  • ビター、ほんのりと果実やチョコの甘み、ピーティー
感想

まずはストレートから飲んでいきます。香りは、レーズンやリンゴなどの果実香とナッツ、バニラなどの甘く香ばしい香り、そしてダークチョコの様な少し油っぽい感じもあります。慣れてくるとピートや磯っぽい香りも感じれる様になり、この辺は余市モルトが含まれている事をしっかりと感じ取れます。

口に含むと、ややピリッとしたアルコールの刺激にモルトの甘みや香り、ほろ苦いビターが重なってダークチョコの様な味わいが余韻となって消えます。他のニッカ製品とは明らかに違う、何とも独特ではあるけど、スコッチへのリスペクトみたいなものを感じるオーセンティックな味わいです。

ロックスタイルで飲んでみる

香り
  • リンゴ、レーズン、ナッツ、バニラ、キャラメル
味わい
  • ビターに重なる果実、チョコ、ウッディな甘み
感想

次は氷を入れてオンザロックで飲んでみます。香りはリンゴやレーズン、粉っぽい感じのナッツ、ウッディなバニラやキャラメルの香りがして、常温の時よりも甘さやフルーティーさが増しました。

口に含むと、ほろ苦くクリーミーな甘さが目立ち、後からフルーティーな香りが追いかけてきます。ストレートの時よりも少しピーティーになり、スコッチ感が強くなりました。初めてウイスキーを飲まれる方でしたら、ちょっと敬遠してしまう味わいかもしれませんが、コレが美味しいと思えてくる様になってしまうのがウイスキーの不思議な所です。

ハイボールで飲んでみる

香り
  • リンゴ、微かなヨード
味わい
  • リンゴの爽やかさ、アフターにヨードやビター
感想

最後はハイボールで飲んでみます。香りはリンゴ、または切った瞬間のリンゴの香りに僅かながら磯っぽいヨードを感じます。ドッシリとした余市NAに似た感じがあります。

口に含むと、リンゴの香りと焦がした様なビターが終始続きます。ヘヴィーなウイスキーのハイボールにある飲み応えがしっかりあるハイボールです。塩味がアイラに比べれば少ない感じではありますが、牡蠣やペッパーの効いた肉などに合わせたらとても美味しい味わいのハイボールです。ピーティーさはあるものの甘さが目立つので飲みやすさは十分にあります。

まとめ

ブラックニッカスペシャルのレビューでした。3種類の飲み方を試しましたが、それぞれの飲み方で個性を放つので連続的に変化を味わえるウイスキーフロートで飲むのが良いかなと思います。竹鶴政孝が生涯に渡って飲み続けた「ブラックニッカ」の後継機種にあたるボトルだけあって、骨太のスコッチ感が全面に出ていて色々と勉強になるウイスキーだと思います。

本場スコッチウイスキーに独自の、香ばしさ(余市)、華やかさ(宮城峡)、が加わったオリジナリティのある味わいで、飲み手を少し選んでしまう様な要素もありますが、本物を求めた竹鶴政孝のスピリッツがしっかりと受け継がれている味わいのウイスキーだと思います。値段を考えると、コストパフォーマンスはもちろん良いですが、ニッカの維持やプライドといったものを感じ取れるボトルだと個人的には思いました。廃盤にはなってほしくない、ちょっと値上げされても残してほしいと素直に思える味わいです。あまり店頭には置いていないのがネックですが、原酒不足の影響で出荷本数を制限していると聞いたことがあります。それだけ、ニッカが大切に守っていきたいという見方が出来ますので、見かけた際は是非味わってみてください。

最後までご覧頂きありがとうございました。


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